海洋エネルギーイノベーション部門

【設立目的】

本部門は、海洋エネルギー分野に関連する基礎研究および開発研究を、企業・公官庁を含む産学・地域連携体制で行い、地球規模の知のネットワーク形成と人材養成を目指します。

 

【部門の体制】

  • 急速充電対応型電池モーターシステム開発
     「低騒音・低振動」、「航行中の排気ガスや二酸化炭素を出さない」、「高出力かつ短時間の充電時間」などを特徴とする急速充電対応型モーターシステムの試作と完成を行い、国内の小型客船・漁船用の急速充電対応型電池推進船及び海中・海底探査艇用の急速充電電池モーターシステムなどへの応用の確立を目的とする。
  • 超電導モーター電気推進システム開発
    超電導磁石材料の開発と磁石の耐久性、信頼性、低コスト性の追究とともに、これを応用した超電導モーターの陸上実稼動試験、また超電導磁石を応用した機械システムのための実用的冷却システムの完成等の課題解決を行う。特に国内総トン数比50%以上を占める3MW-6MW出力船向けの超電導電気推進システムの創出及び海潮流発電などの海洋エネルギー分野への応用を目的とする。
  • 江戸っ子1号プロジェクト
    本プロジェクトは、資源探査を簡易におこなうことのできる深海探査機を開発し、最終的に商用化を目指している。この探査機の特長は動力を必要とせず簡便かつ安価であり海底資源探査に貢献すると共に、新たな市場を創造することを目的とする。本学で開発した水中電波通信技術を提供する他、実験などにおける技術的支援をおこなっている。

【今後の組織化】

学内の海洋エネルギーにかかわる研究開発課題と産業界、地域を結ぶプラットフォームとしての機能を発揮できることが期待される。よって、資源探査、深海探査、洋上風力や潮流発電他海洋エネルギーシステム建設時・運転時の漁業・生物協調・環境調査等のプロジェクトを本部門に加える予定としている。