GPSと魚群探知機を用いた沿岸域詳細海底地形計測に関する研究

研究者氏名宮本 佳則
所属東京海洋大学 海洋科学部 海洋環境学科
出展属性第2回 東京海洋大学 水産海洋プラットフォーム・フォーラム 2010年2月15日(月)
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海洋生物の生態・行動や漁業における漁獲の成否は,海底地形と密接な関係があるとされる。海底地形図に必要な水深データは,一般的にマルチナロービーム超音波測深器を用いて計測される。しかし,こうした測器を搭載した調査船は少ない上に,調査船自体もサンゴ礁など岩礁性の沿岸域では調査が困難である。一方,船舶航行にとってあまり重要でない浅海域の水深データは乏しく,詳細な海底地形を把握する事ができない。そこで本研究では,安価なDifferential GPS(DGPS)と魚群探知機を喫水の浅い小型の和船等に装着して,位置と水深計測値をパソコンに取り込む比較的簡便なシステムを構築し,3次元海底地形図の作成を試みた。その結果,海上保安庁が発行している海底地形図と同等レベルの海底地形図を作成することが可能なことを示した。

GPSと魚群探知機を用いた沿岸域詳細海底地形計測に関する研究

GPSと魚群探知機を用いた沿岸域詳細海底地形計測に関する研究

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