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研究者の所属部署は、下記の所属欄をご確認ください。機構所属の教職員以外は、機構に電話でお問い合わせいただいてもお取り次ぎできません。技術相談などのお申し込みは海の相談室をご利用ください。また、宅配便等の送り先は、教職員・学生の所属先をご確認の上、そちら宛にお送りください。機構所属の教職員宛以外の荷物はお送りいただいても受領できません。
久保信明
KUBO,Nobuaki
教授
03-5245-7376
nkubo@kaiyodai.ac.jp
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。
http://www.denshi.e.kaiyodai.ac.jp/kubo/
海事システム工学部門
衛星測位工学、電気工学基礎、電子通信工学(学部)
移動体通信(修士)
衛星測位関連(博士)
GPS、GNSS、マルチパス(衛星通信での電波伝搬)、準天頂衛星、高精度測位、GPS/INS統合、IMES、屋内測位、RTK、Integrity、RAIM、精密時計の利用
以下に取り組んだことのあるテーマをあげました。
① PC上でソフトウエアGPS/GNSS受信機を利用したもの
② マルチGNSSによる統合RTK測位のアルゴリズムについて
③ MSAS(SBAS)の性能評価及び電離層遅延誤差の評価
④ GNSSによる測位結果の信頼度評価
⑤ GNSSとセンサーを統合した小型ロボット(ラジコン、UAV、ボート)の製作
⑥ 都市部において衛星測位の抱える課題への対処
⑦ マルチパス誤差低減技術
⑧ 複合測位シミュレーションソフトの開発
⑨ GNSS用アンテナの評価
⑩ 低コスト受信機でのRTKの利便性向上
⑪ 3次元地図データを利用したシミュレーションとその利用(天空遮蔽率)
⑫ RapLab等を利用したGNSS信号解析の妥当性評価
⑬ 国産準天頂衛星に関連したもの
⑭ 鉄道の位置決定について
⑮ 単独測位の高精度化に関する研究とその利用(特に船舶等)
⑯ GNSS受信機の開発
⑰ 中基線RTKにおける課題
⑱ 原子時計等のGNSSへの応用
⑲ UAVの製作と高精度位置決定
⑳ GNSS基準点設置に関連する作業等
電機メーカで4年、大学で14年ほどGPS/GNSSの分野で研究開発を続けています。GNSSでは、受信機の信号処理からNavigationのソフトまで全体を理解するよう努めています。他分野との融合研究等にも積極的に取り組みたいと考えています。
上記の研究テーマに関連すること全て。またその境界領域
上記の技術相談分野及び研究概要に関わること
①GPS/GNSSに関連すること全て
②他の分野と衛星測位分野との境界領域も含む
科研費関連
港湾エリアにおける海洋ユビキタスセンサネットワーク(基盤B) 共同参画 2005-2007
海面で反射した測位衛星電波による海面高度計測と津波監視への応用(基盤B) 共同参画 2007-2009
海洋ビッグデータの価値を高めるロバストな船舶精密位置決定の研究(若手B) 主担当 2013-2015
複数アンテナと3D建物情報を利用したGNSSによる移動体精密位置決定の研究(基盤C) 主担当 2016-2019
科研テーマだけでなく、企業との共同研究も積極的に取り組んでいます。文部科学省の宇宙利用促進テーマについても、2013年度から東大、慶応大、青山学院大、事業構想大の方々といっしょに参画しています。船を利用したものから自動車や飛行機まで、移動体の位置決定について幅広く取り組んでいます。
上記の研究テーマに関連したことであれば可能です。
1年間に10回程度行っています。
久保信明
KUBO,Nobuaki
教授
海事システム工学部門
1992/03 私立関西創価高等学校卒業
1996/03 北海道大学電気工学科 学部
1998/03 北海道大学工学研究科システム情報工学専攻 修士
2005/09 東京大学(論文博士、工学)
1998/04 NEC(電波応用事業部航空システム部)航空機の着陸フェーズでのDGPSの利用面の開発でした
2001/10 東京商船大学(現東京海洋大学)商船学部 助手
2005/09 東京大学より工学博士号取得(論文博士)
2006/04 東京海洋大学 海事システム工学科 講師
2007/04 東京海洋大学 海事システム工学科 准教授
2008/2-2009/3 Stanford大学のGPSラボでVisiting Scholorとして在外研究
現在に至る
2005/09 東京大学(論文博士、工学)
GPS測位におけるマルチパス誤差の低減化と高精度測位の可能性について(博士論文)
日本航海学会(幹事)
測位航法学会
電子情報通信学会
電気学会
米国航法学会
特になし
特になし
久保信明
KUBO,Nobuaki
教授
海事システム工学部門
2014年度(H26)以降の査読論文
GNSSと魚眼カメラによる都市環境での車両位置推定(共著)
Autonomous Navigation of a Mobile Robot Based on GNSS/DR Integration in Outdoor Environments(共著)
Initial Assessment of Medium-Baseline Single-Epoch RTK Using GPS/BeiDou/QZSS(筆頭)
Cooperative Relative Positioning for Intelligent Transport System(共著)
Multipath mitigation and NLOS detection using vector tracking in urban environments(論文責任者)
Vehicle Teleoperation Using 3D Maps and GPS Time Synchronization(共著論文)
Using Multiple GNSS Constellations with Strict Quality Constraints for More Accurate Positioning in Urban Environments(論文責任者)
Performance Evaluation of RTK-GNSS with Existing Sensors in Dense Urban Areas(筆頭)
Performance Improvement of RTK-GNSS with IMU and Vehicle Speed Sensors in an Urban Environment(筆頭)
Protecting GNSS Receivers From Jamming and Interference(共著)
Positioning Simulation Using a 3D Map and Verification of Positional Estimation Accuracy in Urban Areas Using Actual Measurement(論文責任者)
船舶による高精度単独測位の精度評価と提案(論文責任者)
GISの技術(4章担当)朝倉書店
精説GPS(翻訳)(5章担当)測位航法学会
GPSハンドブック(8章担当)朝倉書店
久保信明
KUBO,Nobuaki
教授
海事システム工学部門
研究室HP
http://www.denshi.e.kaiyodai.ac.jp/jp/
学生が更新しているGNSS TUTOR
http://www.denshi.e.kaiyodai.ac.jp/gnss_tutor/index.html
GPS/GNSSやその周辺研究に興味のある学生さんは全て可能性があります。
少しでも自分の得意分野を強めて卒業してください。
海洋大は、少人数での研究教育を徹底しています。本当です。
先生にぶつかっていけば必ずリプライがあります。
また他大学とは違い、船での訓練を受けることができます。
私自身、学生とは馴れ合いではなく、日々学生さんと現在の分野で競争しています。
研究者情報の更新については、別途ご案内いたします。