| 産学・地域連携推進機構 | 技術相談などのお問い合わせは「海の相談室」へ | 地図・交通案内 |
研究者の所属部署は、下記の所属欄をご確認ください。機構所属の教職員以外は、機構に電話でお問い合わせいただいてもお取り次ぎできません。技術相談などのお申し込みは海の相談室をご利用ください。また、宅配便等の送り先は、教職員・学生の所属先をご確認の上、そちら宛にお送りください。機構所属の教職員宛以外の荷物はお送りいただいても受領できません。
萩原優騎
HAGIWARA,Yuki
准教授
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。
海洋政策文化学部門
学部:現代倫理学、生命・環境文化、生命・環境倫理学、生命・環境倫理学の諸問題、国際関係論(分担)、情報リテラシー(分担)、日本語表現法(分担)、海洋政策文化入門(分担)、海洋政策文化研究法(分担)、水産調査(分担)、海洋政策文化インターンシップ、海洋政策文化セミナーⅠ(分担)、海洋政策文化セミナーⅡ(分担)、セミナー、卒業論文
大学院:応用倫理学、科学論特論(分担)
生命倫理学、環境倫理学、情報倫理学、環境社会学、科学社会学、科学技術社会論、精神分析、レジリエンス
[1:意思決定の参照枠となる理論の構築とその運用方法についての研究]
個人の自己決定や地域社会の意思決定の過程では、現時点で人々が当然と思っていることを自ら批判的に再検討することが重要です。それにより、従来の「常識」を問い直して異なる選択を行う可能性を模索したり、これまで認識できていなかった新たな可能性を見出したりできます。そうした営みの見取り図となる理論の構築とその運用方法を、倫理学や社会学に依拠して研究しています。近年は、地域社会のレジリエンスに関わる諸問題への取り組みを通じて、この研究を進展させています。
[2:意思決定過程に関わる制度設計やコミュニケーション手法の開発についての研究]
研究1に示した「参照枠」を意思決定の場面で活用するための、制度設計やコミュニケーション手法の開発について、環境社会学や科学技術社会論を主軸として、理論研究と事例研究を併用して研究しています。これまでに扱ってきた主な事例は、利根川水系・吾妻川の八ッ場ダム開発問題及び地域の伝統産業、東日本大震災の被災地での津波災害対策、地域の食文化の学習を中心とした被災地の復興プロジェクト、レジリエントな地域社会の実現に向けたBCPの構築、ミクロネシアの海洋資源管理及び環境教育プログラムなど。
[3:意思決定の当事者の認識や価値判断の形成及び変容の条件についての研究]
研究1と2で得られた成果が意思決定の場面で有効に機能するには、それらを活用する人々の認識の在り方がどのようなものであるのかということを問わなければなりません。すなわち、現時点で有している物の見方や価値判断は、どのような過程を経て形成されたのか、そこにはどんな力が作用してきたのか、どういった条件下で変容し得るのかという問題です。以上のような相互に関連する問題を、主に精神分析の視点から考察することにより、個人・集団・社会の関係を問う研究を展開しています。
萩原優騎
HAGIWARA,Yuki
准教授
海洋政策文化学部門
萩原優騎
HAGIWARA,Yuki
准教授
海洋政策文化学部門
萩原優騎
HAGIWARA,Yuki
准教授
海洋政策文化学部門
研究者情報の更新については、別途ご案内いたします。