| 産学・地域連携推進機構 | 技術相談などのお問い合わせは「海の相談室」へ | 地図・交通案内 |
研究者の所属部署は、下記の所属欄をご確認ください。機構所属の教職員以外は、機構に電話でお問い合わせいただいてもお取り次ぎできません。技術相談などのお申し込みは海の相談室をご利用ください。また、宅配便等の送り先は、教職員・学生の所属先をご確認の上、そちら宛にお送りください。機構所属の教職員宛以外の荷物はお送りいただいても受領できません。
研究者総覧
教員総覧トップページ研究者DB更新状況
東京海洋大学研究者DBの更新情報(過去60日間)です。
團重樹(2024-10-09)
松本 隆志(2024-09-26)
黒瀬光一(2024-09-26)
和泉充
IZUMI,Mitsuru
教授
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~izumi/index-j.html
産学・地域連携推進機構 客員教授
□超電導工学(超伝導の機器システム応用:超電導モータ・発電機)
□ブルーエコノミーの実現、
□応用物理工学(超電導応用に関する機械システムや材料物性)
□総合工学(船舶海洋工学)をはじめとする物理学の考え方が応用できる研究領域
【専門分野】
□物理学をベースとする社会のニーズに対応する基礎・応用研究
最近10年間にわたる研究分野:超電導工学極低温機械工学(クライオメカニカルエンジニアリング)
【研究概要・テーマ】
□物理学をベースとする社会のニーズに対応する基礎・応用研究
□ブルーエコノミーの実現に向かう理工学的アプローチおよび国際連携の在り方の研究
【最近の活動】
□ブルーエコノミーの実現に向かうアプローチ
□船舶電気推進用高効率超電導モータ実証機の一連の研究開発のまとめ、超電導を応用した潮流発電による海洋再生エネルギー利用の基礎研究などを継続している。
□産学・地域連携のプロジェクトでは、産学・地域連携推進機構や三陸サテライトのスタッフとともに東日本大震災による海底堆積油汚染土壌浄化実証システムに関するプロジェクト、東日本大震災以降の三陸沿岸域の水産業をはじめとする沿岸地域産業復興をめざす岩手大学、北里大学との連携による三陸水産研究教育拠点形成(マーケティング戦略)に関するプロジェクトに取り組んだ。
□産学官連携人材育成の分野では、地域と大学を結ぶ研究支援人材の育成のコンソーシアムの構築事業による水産海洋イノベーションコンソーシアムの構築とURA/リサーチアドミニストレータの高度スキル化:イノベーションオフィサの育成)に岩手大学、北里大学の先生方や職員の方々と取り組んでいます。
□産業・地域イノベーションの分野では、宮城県気仙沼市に設置している東京海洋大学三陸サテライトを軸に、産地と消費地を結ぶ産学官金連携プロジェクトや、関係省庁系委託事業等を産官学のコンソーシアム体制により、関係研究室や産学・地域連携推進機構スタッフとともに取り組み、産学・地域連携の在り方を追究している。
1.究極のエネルギー材料:超電導材の磁石応用と実装、特に高出力密度超電導モータ、再生エネルギー利用向け発電機など
2.アフリカ地域とのアカデミア・産業・地域連携
3.ブルーエコノミ―の実現に挑戦するポリシーメーカーを兼ねる高度専門技術人材の育成
4.気候変動をふまえた沿岸地域産業との連携研究
□究極のエネルギー材料:超電導材の磁石応用と実装、特に高出力密度超電導モータ、再生エネルギー利用向け発電機などし
□アフリカ地域とのアカデミア・産業・地域連携
(ブルーエコノミ―の実現に挑戦するポリシーメーカーを兼ねる高度専門技術人材の育成)
□気候変動をふまえた沿岸地域産業との連携研究
□超電導を応用した強磁場技術一般
□超電導の海洋船舶・海洋科学、海洋工学などの応用
□ひろい意味での水産・海洋分野への物理学の応用
□産学官連携による新たな研究開発システムの創造
□超電導技術の創エネルギー分野への利用
□超電導技術のエネルギー機器試設計、試作による性能実証研究
□ブルーエコノミー創生と定着にかかる水産・海洋・海事分野の人材育成と産業連携
□東日本大震災からの沿岸産業復興
□アフリカにおけるブルーエコノミーの具現化にかかる人材育成と海洋システム工学技術
【受託研究および補助事業】
H30-H32 異常発生したウニの効率的駆除及び有効利用に関する実証研究(宮城県・水産業分野)(先端プロ実証研究:農林水産技術会議)
H29-H31 次世代超伝導システムのための極低温冷媒循環高速回転継ぎ手の開発(JST地域産学バリュープログラム)
H24 経済産業省イノベーション拠点立地支援事業「大型超電導回転機等の実証・評価設備(産学官連携)」
H21-H25 科学技術振興機構:戦略的イノベーション創出推進事業(S-イノベ):超伝導システムによる先進エネルギー・エレクトロニクス産業の創出「大出力超伝導回転機器に向けたキーハードの開発」
H22-H24 新エネルギー・産業技術総合開発機構省エネルギー革新技術開発にかかる受託研究
H19-H21 新エネルギー・産業技術総合開発機構エネルギー使用合理化技術戦略的開発:運輸・交通系「船舶用高温超電導モータ内蔵ポッド推進システムの研究開発」
H16-H19 鉄道・運輸施設整備支援機構:運輸分野における基礎的研究制度「推進動力用高温超電導同期電動機に関する研究開発」PL
【科学研究費】
H27-H31 基盤研究(B)超伝導界磁方式リムドライブ海潮流発電システムに最適な新形式タービンの研究(船舶海洋工学)
H25-H27 挑戦的萌芽研究:実海域を想定した超伝導軸発/電気推進システムに関する研究 (船舶海洋工学)
H23-H24 特別研究員奨励費(DC2):超電導強界磁を応用した30kVA潮流同期発電機の研究(船舶海洋工学)(日本学術振興会特別研究員 海洋科学技術研究科 応用環境システム学専攻 都築啓太)
H22-H24 基盤研究(B):マルチロータによる潮流発電システムの高出力化に関する研究 (船舶海洋工学)分担
H21-H24 基盤研究(B)21360425:海水流発電用小型高効率回転機に関する研究(船舶海洋工学)代表
H21-H23 特別研究員奨励費(外国人):海潮流エネルギー利用超電導発電システムの研究(船舶海洋工学)
(日本学術振興会外国人特別研究員PD Zigang Deng 現:西南交通大学牽引動力国家重点研究室)
H18-H20 基盤研究(C)18560642:非超電導ナノ粒子添加による溶融成長バルク超電導体の特性制御(材料工学)代表
H18-H20 基盤研究(C)18560005:有機-無機複合ラングミュア・ブロジェット膜による新規グルコースセンサ-(応用物理学)分担
H16-H18 特別研究員奨励費(DC1):Gd系バルク高温超電導磁石を回転界磁子に用いた推進用同期モータの開発(船舶海洋工学) (日本学術振興会特別研究員 海洋科学技術研究科 応用環境システム学専攻 松崎弘久)
H13-H15 萌芽研究:遷移金属酸化物における光による格子歪みの制御と近赤外線光敏感機械機能の検出(材料工学分野)代表
H12-H14 特別研究員奨励費(DC1):新しい電荷移動機構にもとづく金属LB膜の2次元電子局在の抑制と新電子相の探索(化学) (日本学術振興会特別研究員 商船学研究科 交通システム工学専攻 石崎康雄)
H09-H10 特別研究員奨励費(外国人):電気化学的手法による導電性LB膜の新物質相および物性の探索(物性・機能・材料)(日本学術振興会外国人特別研究員PD Laurence Vignau)
H05-H08 一般研究(C):超伝導発現をめざした電荷移動塩LB膜の構造安定化の研究(応用物理学)
過去の講演から:
1. 2011年欧州応用超電導会議(EUCAS2011)基調講演(超電導発見100周年記念)
2. 2010年(平成22年)春季 第57回応用物理学関係連合講演会シンポジウム
「超伝導で”進む”未来技術の最新動向~超伝導の物流・交通への展開~」平成22年3月17日
「海を進む 超伝導推進船」平塚市(東海大学)
3. 2009年度 超電導応用研究会・冷凍部会・超伝導科学技術研究会(未踏科学技術協会)共催講演会
第4回超電導応用研究会シンポジウム/第7回冷凍部会例会/ 第74回超伝導科学技術研究会ワークショップ
「舶用超電導モータに求められる冷凍機」守谷市(前川製作所)
4. 電気学会超電導応用電力機器研究会 東京(芝浦工業大学 豊洲キャンパス)
バルク超電導体の推進動力用モータへの応用
テーマ「超電導体・バルク・薄膜とその応用技術および関連技術」
協賛 IEEE, Council on Superconductivity
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~izumi/index-j.html
Researchmap, Scopus, ResearcherID, ORCID, Google Scholarなど参照ください
和泉充
IZUMI,Mitsuru
教授
産学・地域連携推進機構 客員教授
1974 都立田園調布高等学校卒業
1978 筑波大学第一学群自然学類物理学主専攻卒業(半導体工学)
1983 筑波大学大学院博士課程物理学研究科物理学専攻修了(理学博士 Dr. Sci.)
【経歴】
1983 筑波大学助手(物理学系)、長崎大学講師、東京商船大学助教授、教授を経て現職
1989-1990 フランス政府給費留学生・招聘海外研究者(DR2-CNRS-CRPP, France)、
1999-2000 Canon Foundation in Europe Visiting Professor (キャノン財団, CNRS-CRPP, France)
2006-2007 東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科博士後期課程応用環境システム学専攻主任
2008 東京海洋大学 理事(研究・社会貢献担当)兼副学長(-2009.3)
2008- 社会連携推進共同研究センター長、共同利用機器センター長、先端科学技術研究センター長
2009.4-2019.3 産学・地域連携推進機構長(社会連携推進共同研究センターの改組による)
2015.4-2019.3 東京海洋大学副学長(産学連携、広報)、三陸サテライト長を兼任
以降 Resaerchmap等参照
2019-学術研究院海洋資源エネルギー学部門教授、産学・地域連携推進機構 副機構長
理学博士
応用物理学会、物理学会、低温工学・超電導学会、電気学会、日仏工業技術会、マリンエンジニアリング学会
【1】省庁系各種研究開発事業等の審査委員等
2007年9月 Pasreg Award of Excellence The International PASREG Board Outstanding contributions to the development and application of bulk high temperature superconductors 2007.09.27
和泉充
IZUMI,Mitsuru
教授
産学・地域連携推進機構 客員教授
OPRCID
http://orcid.org/0000-0001-8157-2198
SCOPUS
ID: 35570994700
Researchmap
https://researchmap.jp/read0008560
Google Scholarなら特許情報もオンタイムに参照いただけます。
【1】[著書名] 超電導の最新応用技術 新材料・新素材シリーズ (222p~233p)
産業・輸送分野応用編:超電導モーター 株式会社シーエムシー出版
【2】[著書名] New Frontiers in Superconductivity Research(191p~205p)
NOVA publisher
「Recent progress on enhanced critical current density in air-processed Gd-Ba-Cu-O
bulk superconductors」Editors: Martins, Barry P., 2006, ISBN: 1-59454-850-1
バルク高温超電導体の磁石応用への適合性について、材料プロセスの観点から詳述した。
【3】[著書名] 先端科学技術要覧 2006(290p~291p)
オーム社 推進用バルク高温超電導モータの高出力化
和泉充
IZUMI,Mitsuru
教授
産学・地域連携推進機構 客員教授
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~izumi/index-j.html
その他
http://research-er.jp/researchers/view/182930
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~izumi/index-j.html
変動する社会環境に応じて生き抜く力を養ってほしい。
研究室では、物理を応用し、機械、電気、熱・低温、真空、材料、移動環境などの知見を総動員して
技術を研究し、開発し集約して、新しい機器つくりに取り組んでいます。
物理が好きで粘り強く考え、実験や解析が好きなひとを求めます。これまでの専門は問いません(大学院の場合)。
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~izumi/index-j.html
大学の2年や3年の学習で長い人生が決まるわけではないが、大学の4年間はとても大事な時間。
基礎を確実に身につけておけば、海をとりまくいろいろな分野に進出できると思います。
変動する社会環境に応じて生き抜く力を養ってほしい。
海にかかわる未開拓の課題やフィールドを多く与えてくれるという点で
東京海洋大学は恵まれていると思います。
研究者情報の更新については、別途ご案内いたします。