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研究者DB更新状況

東京海洋大学研究者DBの更新情報(過去60日間)です。
 團重樹(2024-12-20)

氏名

大河内美香 

読み

OKOCHI,Mika

役職

准教授

TEL・FAX

03-5463-0634

E−mail

mokochi@kaiyodai.ac.jp
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。

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所属部門

海洋政策文化学部門

担当科目

海事法規、海洋法、国際法、日本国憲法、国際海洋管理制度論

キーワード

海洋法、国際法、海事法、国際訴訟法、大陸棚境界画定、共同資源開発、国際司法裁判所、
国際海洋法裁判所、国家管轄権の域外適用、紛争解決の第三者効力

研究テーマ・活動内容

SDGsと関係する研究テーマ

Mika Okochi (2020): The Northern Sea Route- International Law and Russian Regulations-, EIAS Briefing Paper, No. 4, 2020.
Mika Okochi (2020): Energy Transit Schemes and
Conflict Resolution- Afghan Border Areas -, EIAS Briefing Paper, No. 2, 2020.
Mika Okochi (2020): Review of Peace Pipelines: Safe Logistics of the TAPI Pipeline, Op-Ed, 2019.

研究と関係するSDGs項目

自己アピール

技術相談対応分野

共同研究の希望課題

科研費等研究テーマ

2016年―2021年 科学研究費基盤(B)神戸大学 柴田明穂代表「北極国際法秩序の構想:科学・環境・海洋・組織」 研究分担者
2005年-2007年 科学研究費基盤(A)東京大学 奥脇直也代表「国際司法裁判所における判決形成過程から見た判決及び判決理由に関する基礎的研究」 研究協力者

2017年10月1日~2019年9月30日 日本海洋政策学会課題研究「我が国の海洋資源の確保と海上輸送の安定を目的とした海洋の法秩序の形成――法、環境、安全輸送、国際基準の視点からの統合的基盤構築」 提案者・ファシリテーター

2013年 山縣記念財団 海事研究助成 単独「地理情報システム(GIS)を用いた船内閉鎖空間における感染症の伝播と制御」
2012年 日本港湾協会 港湾研究助成 単独「危険の特定、減災、準備、対応、復旧から見た都市臨海部の緊急事態対応計画の策定」
2012年 不動産流通経営協会 代表「不動産業の事業性確保を視座とした防災まちづくり」
2011年 三菱財団 第40回人文社会科学助成(稲本守代表)「海洋紛争の解決と海洋管理政策を学ぶケースメソッドの開発」分担

講演テーマ

2018年12月17-18日 4th PCRC International Symposium
International Law for Sustainability in Arctic Resource Development:Integrating economic, social, environmental and scientific dimensions, 17-18 December 2018, Kobe, Japan
Kobe University Rokkodai-dai 1st Campus Frontier Hall for Social Sciences.
Mika Okochi Establishing Safety Management Systems for Sustainable Oil and Gas Exploitation in the Arctic Region-the Yamal Peninsula-

2018年12月7日 日本海洋政策学会 年次大会 「大陸棚境界画定紛争の解決における平和パイプラインとエネルギー輸送計画の意義―ロシア北極圏からカスピ海、アフガニスタン、パキスタン・グワダル港まで―」ポスター発表

2018年4月16日 日本海洋政策学会 特別研究会「我が国の海洋資源の確保と海上輸送の安定を目的とした海洋の法秩序の形成―法、環境、安全輸送、国際基準の視点からの統合的基盤構築―」、(於:笹川平和財団ビル)

2017年12月2日  日本海洋政策学会 第9回年次大会 (於:東京大学 小柴ホール)
研究発表「大陸棚境界画定紛争解決における共同資源開発協定と裁判の位相―東チモール・オーストラリア大陸棚境界画定紛争を中心に―」

2016年5月 日本航海学会 春季 (於:神戸市三ノ宮勤労会館)「海上輸送の安全管理から見た大陸棚資源開発の安全管理の現状と課題」

2015年11月 日本航海学会 秋季(於:東京海洋大学 越中島会館)「大陸棚資源開発事例の分析に基づく紛争原因の考察」
 
2013年 日本港湾協会港湾講演会 (於:虎ノ門発明会館)『災害と危機管理にのぞむロジスティクスと港湾』「港で働く人たちの安全と港湾のBCP」

2009年 アメリカ合衆国NY州NY市フォーダム大学ロースクール International Seminar Series, Extraterritorial Law Enforcement



特記事項

海事補佐人


氏名

大河内美香 

読み

OKOCHI,Mika

役職

准教授

所属部門

海洋政策文化学部門

学歴

立教大学法学部国際・比較法学科卒業
立教大学大学院法学政治学研究科 民事訴訟法専攻(修士)
パリ第2大学法学部(Pantheon-Assas)第3課程(国際法)卒業 大学高等学位D.S.U.取得

経歴

2000年-2003年 東京都立大学法学部助手
2003年-2005年 中央学院大学法学部法律学科 非常勤講師
2005年-現在 東京海洋大学 准教授 

2009年 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市フォーダム大学ロースクール、客員研究員(Visiting Scholar)
2010年 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市コロンビア大学ロースクール、客員研究員(Visiting Scholar)
2010年 アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市立大学ジョン・ジェイ・カレッジ、法・警察科学・刑事司法学部、客員研究員(Visiting Scholar)

2019年9月15日―2020年8月31日 ベルギー王国ブラッセル自由大学 法・犯罪学部 国際法センター

2019年10月―2020年5月 European Institute for Asian Studies (EIAS) Visiting Fellow

2020年9月15日―2021年9月14日 ベルギー王国ブラッセル自由大学 哲学・社会科学部 

学位

Diplome Superieur de l'Universite(D.S.U.)Universite de Paris II Pantheon-Assas
修士(民事訴訟法)立教大学

学位論文

所属学会と役職など

国際法学会
日本航海学会

社会活動

受賞歴等


氏名

大河内美香 

読み

OKOCHI,Mika

役職

准教授

所属部門

海洋政策文化学部門

主要論文

Mika Okochi, Fahim Nawabi, Shin Hemmi and Takahiro Takemoto, Restabilising Afghanistan through a Comprehensive Logistics Framework to the Access to Ports,
TransNav, Vol. 16, No. 3, September 2022.

Mika Okochi, Maria Haberfeld, Shin Hemmi and Takahiro Takemoto, Safety and Security Measures for the Maritime Transport of Nuclear Material-Technical Standards and Physical Protection, Transaction of Navigation, Vol. 6, no. 2, 2021

大河内美香「国家責任法における過失の位置―高度の危険を内包する活動についての国家の相当の注意義務の考察をとおして」国際法研究10巻、2022年

大河内、大陸棚境界画定紛争の解決における大陸棚資源開発権の意義 日本海洋政策学会誌8号、2018年11月

大河内、核燃料海上輸送の安全管理と無害通航権―技術基準と権利内容の変化―海事交通研究66集、2017年

大河内他、海上輸送の安全管理から見た大陸棚資源開発の現状と課題、日本航海学会論文集、2016年

大河内他、大陸棚資源開発事例の分析に基づく紛争原因の考察、日本航海学会論文集、2016年

大河内、感染症の制御における海港検疫と海運の位置―海上交通の安定を視座として-海事交通研究64集、2015年

OKOCHI,M. and Haberfeld,M., Emergency Planning for Urban Waterfront Areas ― For the Effective Disaster Management in First 48 Hours ―(in English)
OKOCHI,M., Drug Trafficking Control―Extradition of Christopher Michael Coke―(in English)
OKOCHI,M., Anti-Terrorism Measures Implemented by the New York City Police Department(in English)
大河内、国際司法裁判所における訴訟参加と紛争の相対的解決との交錯(一)~(五) 
大河内他、木造密集市街地における官学地域連携による災害抵抗力あるコミュニティづくり
大河内 領域的制度の第三者効力
大河内、貨幣用金事件規則の適用基準にかかる覚書
大河内、訴訟参加国に対する判決効拡張と既判力の相対性の原則

著書

大河内美香 「速やかな釈放手続 富丸事件」
 森川幸一・兼原敦子・酒井啓亘・西村弓編 『国際法判例百選第3版』所収 2021年

江藤淳一編 国際法学の諸相・到達点と展望・村瀬信也先生古稀記念
      (国際関心事項及び国内管轄事項としての検疫の位置―国際機関と国家の権限の整序―)
小寺彰・西村弓編 国際法判例百選第2版(ジェノサイド条約適用事件)
杉原高嶺・酒井啓亘編 国際法基本判例50第2版(東チモール事件)
杉原高嶺・酒井啓亘編 国際法基本判例50第1版(東チモール事件)


氏名

大河内美香 

読み

OKOCHI,Mika

役職

准教授

所属部門

海洋政策文化学部門

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卒研希望者等へのメッセージ

受験生へのメッセージ


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