研究者総覧

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研究者DB更新状況

東京海洋大学研究者DBの更新情報(過去180日間)です。
 石田真巳(2019-05-21)
 遠藤英明(2019-05-09)
 松本 隆志(2019-05-07)
 大迫一史(2019-04-23)
 麻生敏正(2019-04-19)
 牧田寛子(2019-04-16)
 下野孝一(2019-04-10)
 黒川久幸(2019-04-06)
 竹山優子(2019-04-05)
 田中祐志(2019-04-04)
 萩原優騎(2019-04-04)
 小林武志(2019-04-03)
 鶴哲郎(2019-04-03)
 鈴木秀和(2019-04-02)
 逸見真(2019-03-13)
 岡崎忠胤(2019-03-12)
 バスティレイラ(2019-02-08)
 坂本崇(2019-01-25)
 小林征洋(2019-01-15)
 大河内美香(2019-01-11)
 髙橋希元(2019-01-05)
 長阪玲子(2018-12-26)
 池田吉用(2018-12-20)
 小池雅和(2018-11-28)

氏名

石田真巳 

読み

ISHIDA, Masami

役職

教授

TEL・FAX

TEL 03-5463-0586 FAX 03-5463-0589

E−mail

ishida◎kaiyodai.ac.jp (◎を@に書き換えてください)
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。

ホームページ

http://www2.kaiyodai.ac.jp/~mokai01/

所属部門

海洋環境科学部門

担当科目

【海洋資源環境学部】 生物学概論Ⅱ(微生物学&分子生物学)、海洋生物学研究の最前線、環境生命化学実験、生物学実験、化学実験、フレッシュマンセミナー
【大学院 博士前期】分子生物化学 
【大学院 博士後期】海洋生化学特論

キーワード

極限環境微生物(低温菌・好冷菌、好圧菌、好熱菌)、環境適応、環境保全、海洋環境、酵素の構造と性質、酵素利用、海洋中のプラスチック分解、地下水利用、バイオエタノール、ポリアミン代謝

研究テーマ・活動内容

 環境中の微生物やその酵素が、それぞれの環境にどのように適応して働いているかを解明し、それらを環境保全へ利用していくことが研究目的です。海洋環境、特に深海などの好圧・低温環境に生息する極限環境微生物を中心とする環境微生物を主な研究対象とし、微生物学・生化学・分子生物学・バイオテクノロジーなどの方法を駆使して、以下のテーマで研究しています。
1)酵素の高圧・低温環境への適応機構と利用(脂質分解酵素、多糖類分解酵素、タンパク質分解酵素などを主な対象として)
2)海洋の低温・高圧環境でのプラスチック分解に関係する微生物と酵素の探索と解析
3)地下水中の鉄酸化微生物の解析
4)バイオエタノール生産のための海藻多糖類分解酵素
5)好熱菌の高温適応を支えるポリアミン

自己アピール

 もともと実験が大好きで、生体分子、特にタンパク質や遺伝子の研究をメインでしてきました。卒論では、巻貝の構造タンパク質コラーゲンの分析をしました。卒業後、西も東も分からないまま、東京工業大学の資源化学研究所と天然物化学研究施設で遺伝子操作やバイオテクノロジーの修業をしました。大学院では、日本における好熱菌研究の創始者である大島泰郎先生の下で組換え体における好熱菌由来耐熱酵素の遺伝子の高発現化を研究しました。とても面白いと感じ、この時から極限環境微生物との付き合いが始まりました。助手になってからは、耐熱酵素とは反対に低温高活性で産業利用可能性がある、海洋の低温菌・好冷菌由来酵素の研究を始めました。その後、未知な部分が多くて面白い、深海などに生息する耐圧菌・好圧菌の酵素も研究対象として、極限環境微生物の酵素や遺伝子の生化学的分析、改良、応用の研究を行っています。また、助手になってから、魚類や無脊椎動物を始めとする海洋生物の生理活性タンパク質・ペプチドの研究も行いました。
 この間、東京海洋大学の先生方との共同研究はもちろん、タンパク質の熱測定や結晶解析では大阪大学蛋白質研究所の先生方と、高圧下の研究ではJAMSTECの先生方と、ポリアミンの研究では共和化工環境微生物学研究所の先生方と共同で研究を行い、技術のみならず研究の考え方から人生まで様々なことを学びました。
 高校生・大学生などの皆さんへ 「実験が好きなひと、極限環境微生物、海洋生物の酵素や遺伝子の解析や有効利用に興味があるひと、声をかけてください。一緒に研究しましょう。」
 研究者、会社などの皆さんへ 「現在、深海等で低温適応・高圧適応している極限環境微生物と酵素の研究を中心に進めています。海洋環境を始めとする環境の保全を目的として、微生物と酵素の解析と利用の研究を行っています。微生物関係はもちろんですがタンパク質を始めとする生体成分の問題にも対応いたしますので、お声をおかけください。」

技術相談対応分野

微生物の単離・探索
微生物による種々物質の分解
タンパク質・酵素の精製
遺伝子解析
遺伝子の高発現化
タンパク質の性質の改良
高圧での酵素活性測定

共同研究の希望課題

共同利用可能な設備

科研費等研究テーマ

科研費 基盤研究(C) 代表 2016年度 ~ 2018年度
海洋好圧好冷菌の新奇な好圧性リパーゼとその圧力特性をもたらす構造の解析

科研費 基盤研究(C) 分担 2016年度 ~ 2018年度
アルカリ化酵母とその酵素系による強酸性水圏中和の分子機構の解明

科研費 基盤研究(C) 分担 2012年度 ~ 2014年度
褐藻糖化海洋酵母の創出による効率的バイオエタノール生産

科研費 基盤研究(C) 代表 2011年度 ~ 2013年度
低温菌由来酵素の低温高活性構造の解明と安定な酵素への改良

科研費 試験研究(B) 分担 1993年度
タウリン資化性海洋細菌の酵素を用いるタウリン定量法の開発

講演テーマ

極限環境微生物
極限環境微生物の酵素
過酷な環境で生きる極限環境微生物の力
極限環境微生物の酵素の環境・産業への利用
好熱菌、好冷菌・低温菌、好圧菌
深海微生物と酵素の高圧適応
微生物と酵素の高温適応・低温適応
バイオエタノール生産

特記事項


氏名

石田真巳 

読み

ISHIDA, Masami

役職

教授

所属(学部・大学院、学科等)

海洋環境科学部門

生年月日

学歴

昭和58年3月 東京水産大学水産学部食品生産化学科卒業(水産学士)
昭和62年3月 東京工業大学大学院総合理工学研究科修士課程生命化学専攻修了(理学修士)
平成 2年3月 東京工業大学大学院総合理工学研究科博士後期課程生命化学専攻単位取得後退学

経歴

昭和58年4月  東京工業大学資源化学研究所研究生
昭和59年4月  東京工業大学理学部附属天然物化学研究施設研究生
平成 2年4月  東京水産大学水産学部食品生産学科助手
平成15年10月  東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科助手
平成17年6月  東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科助教授
平成17年10月  東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科(博士前期・後期課程)主指導資格取得
平成19年4月  東京海洋大学海洋科学部海洋環境学科准教授(組織改変による職位の名称変更)
平成27年12月  東京海洋大学海洋科学系教授
平成28年2月  東京海洋大学学術研究院海洋環境学部門教授
平成29年4月  東京海洋大学学術研究院海洋環境科学部門教授
(現在に至る)

学位

博士(農学) (2003年 東京大学)

学位論文

Leader open reading frameを用いる好熱菌遺伝子の翻訳効率の改善

所属学会と役職など

日本水産学会、極限環境生物学会、マリンバイオテクノロジー学会、日本ポリアミン学会、日本生化学会、日本蛋白質科学会、日本生物物理学会、日本分子生物学会、米国微生物学会、各会員

2013年1月~2015年11月 第6回日本ポリアミン学会年会担当役員(年会長)
2014年4月~2016年3月 日本水産学会庶務幹事
2015年2月~2016年3月 第16回極限環境生物学会年会会長
2015年3月~現在    日本水産学会男女共同参画推進委員会委員(2017年3月~2019年2月 委員長)

社会活動

受賞歴等


氏名

石田真巳 

読み

ISHIDA, Masami

役職

教授

所属(学部・大学院、学科等)

海洋環境科学部門

主要論文

詳細はThomson Leuters社 ResearcherIDのMy Publicationsをご覧ください。
大学Topページ>研究者情報>海洋環境学部門>石田真巳>「ResearcherID →」をクリック

最近の主要な論文

1「Enzymatic properties and the gene structure of a cold-adapted laminarinase from Pseudoalteromonas species LA」J. Biosci. Bioeng. 126, 169-175 (2018)

2「Citeromyces matritensis M37 is a salt-tolerant yeast that produces ethanol from salted algae」
Can. J. Microbiol. 63, 20-26 (2017)

3「High ethanol production by marine-derived yeasts-Saccharomyces cerevisiae under stress pressures」Adv. Microbiol. 7, 349-357 (2017)

4「Isolation of aquatic yeasts with the ability to neutralize acidic media, from an extremely acidic river near Japan’s Kusatsu-Shirane Volcano」J. Biosci. Bioeng. 124, 43-46 (2017)

5「Purification and enzymatic properties of a neutral metalloprotease produced from the cold-adapted Vibrio species Pr21 isolated from deep seawater in Sagami Bay」Fish. Sci. 82, 675-683 (2016)

著書

1「Chapter 12 微生物のバイオテクノロジー」 p. 144-159 「食品微生物学の基礎」(藤井 建夫編著)講談社 平成25年9月

2「生化学辞典 第4版」(今堀和友、山川民夫監修) p. 638 東京化学同人 平成19年4月

3「ローン生化学」(長野 敬, 吉田賢右 監訳) p. 737-779 (「第24章 転写」を分担翻訳)医学書院 平成3年12月

4「Enzymes from marine psychrotolerant bacteria」 in: Recent research development in agricultural and biological chemistry (Pandalai ed.) pp.259-268 (1997) Research Signpost

5「Cold-active nucleases from cold-adapted bacteria」 in: Current research advances in agricultural and biological chemistry (Sarma ed.) pp.1-10 (2001) World Wide Research Network


氏名

石田真巳 

読み

ISHIDA, Masami

役職

教授

所属(学部・大学院、学科等)

海洋環境科学部門

研究室紹介

海洋生化学研究室のホームページをご覧ください。

卒研希望者等へのメッセージ

 極限環境微生物や酵素の環境適応機構、環境保全や産業への利用などに興味があるひと、実験が好きなひと、海洋生物のタンパク質・酵素・遺伝子の解析や有効利用に興味があるひと、声をかけてください。一緒に研究しましょう。卒論希望者はもちろん、研究に興味があるひとは、海洋生化学研究室を訪問してください。事前にe-メールでアポをとってくれると確実です。下の夢ナビ・サイトや講義動画も参考になるかもしれません。

受験生へのメッセージ

 私たちは地球の将来を支えていく必要があります。地球環境をきれいにすることを目指して生物や化学を活用できると思います。微生物やその酵素は多彩で、能力的にもたいへんバラエティがあります。極限環境微生物の酵素は極限と呼ぶに相応しい高圧、低温、高温などの環境で威力を発揮します。好圧菌では耐圧・好圧の仕組みが殆ど分かっておらず、基礎研究が重要です。一方、好冷菌や好熱菌では低温高活性化や耐熱の仕組みは相当解明され、利用・応用研究が中心の時代になったと感じます。生命の基礎を追求してみたい人も、多彩な酵素や微生物を活用してみたい人も、海洋大で一緒に研究しましょう。

 夢ナビ・サイトで受験生(研究の進路を捜している人も)のために研究内容の一部『極限環境微生物の酵素を環境や産業に生かす』などが公開されていますのでご覧ください。


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