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研究者の所属部署は、下記の所属欄をご確認ください。機構所属の教職員以外は、機構に電話でお問い合わせいただいてもお取り次ぎできません。技術相談などのお申し込みは海の相談室をご利用ください。また、宅配便等の送り先は、教職員・学生の所属先をご確認の上、そちら宛にお送りください。機構所属の教職員宛以外の荷物はお送りいただいても受領できません。
遠藤英明
ENDO, Hideaki
教授
お問い合わせはE-maiにてお願い致します
→ endo@kaiyodai.ac.jp
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~endo/endo/index.html
海洋環境科学部門
(学部)環境生命化学Ⅰ,環境生命化学実験,セミナー,卒業論文
(大学院)生物機能応用用学,水圏環境化学特別演習,水圏環境化学特別研究
バイオセンサ,バイオセンシング,魚類,健康診断,測定,検出,環境モニタリング,海洋,生物,微生物,酵素,免疫
私の主な研究は,生物の持つ素晴らしい機能(酵素,代謝,免疫等の生化学反応)を利用して,バイオセンサーやバイオリアクターを開発し,これを環境,食品等の分野に応用することを目的としています.
■魚の健康状態をモニタリングできるバイオセンサの開発
魚の健康診断のための検査項目(ストレスの測定、産卵時期の予測、魚病の診断等)を,魚が自由に泳いでいる状態でモニタリングできるバイオセンサの開発を行っています.この研究は養殖場や水族館での魚の健康診断をはじめ,将来的には水質環境測定への応用や,回遊魚や海獣類の生態調査への利用に発展させたいと考えています.
■水圏環境モニタリング用バイオセンシングシステムの開発
水圏環境や魚類の生育状態を把握するために,生物機能素子を認識素子として用い,これに フロサートメトリー,電気化学的測定法,水晶振動子検出法などを測定デバイスとして組み合わせることにより,迅速な各種エコ・モニタリングシステムの開発を試みています.これまでに水圏環境における魚病細菌や硝化細菌の微生物検出をはじめ,残留抗生物質,アンモニア,亜硝酸,硝酸等の化学物質の定量を可能にしてきました.
■食環境のためのバイオセンシングシステムの開発
食環境の安全・安心を目的に,食環境において直接的なモニタリングが困難とされてきた危害因子の検出を可能にするため,各種バイオセンシングシステムの開発を試みています.具体的には, フローサイトメトリーを利用した食品中の細菌数モニタリングや食中毒菌の検出, 光ファイバーシステムを利用した,ビタミン類,糖類,拡散関連化合物質の定量, 原子間力顕微鏡を利用した魚肉の鮮度測定などを研究開発してきました.
当研究室のURLをご覧下さい.
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バイオセンサの海洋・水産分野への応用
魚類の生体内情報測定システムの開発
魚類の健康診断測定システムの開発
免疫磁気分離システムの開発
■科研費研究(代表課題のみ記載)
★次世代に向けた魚類のためのスマートバイオセンシングの創出に関する研究
基盤研究(B)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2021年度~2024年度(遂行中)
研究分野 : 水圏生命科学
研究機関 : 東京海洋大学
★魚の生理状態の可視化と測定:双方向通信技術を用いた魚類のためのバイオセンシング
基盤研究(B)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2017年度~2020年度
研究分野 : 水圏生命科学
研究機関 : 東京海洋大学
★バイオセンサによる魚類のユーストレス/ディストレスの解明:魚に良いストレスとは?
挑戦的萌芽研究
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2016年度~2018年度
研究分野:水圏生産科学
研究機関:東京海洋大学
★魚類のストレスの見える化:可視光通信技術を用いたバイオセンシングシステムの創出
基盤研究(B)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2014年度~2016年度
研究分野:水圏生命科学
研究機関:東京海洋大学
★バイオセンサによる魚類のストレス応答モニタリング:魚のきもちを知ることは可能か?
挑戦的萌芽研究
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2013年度~2014年度
研究分野:水圏生産科学
研究機関:東京海洋大学
★魚類の健康バイオセンシング「さかなドック」の創出に関する研究
基盤研究(B)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2011年度~2013年度
研究分野:水産化学
研究機関:東京海洋大学
★魚類のための生体留置型ワイヤレスバイオセンサーの創出に関する研究
基盤研究(B)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2008年度~2010年度
研究分野:水産化学
研究機関:東京海洋大学
★養殖魚の健康診断のための生体刺入型バイオセンサーの創出に関する研究
基盤研究(C)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2005年度~2006年度
研究機関:東京海洋大学
★免疫反応におけるブラウン運動を指標としたHACCP対応型微生物検出法の確立
基盤研究(C)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 2001年度~2003年度
研究分野:水産化学→水産化学
研究機関:東京水産大学→東京海洋大学(水産)
★フローサイトメトリーを用いたHACCP対応型細菌数測定法の確立に関する研究
奨励研究(A)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 1999年度~2000年度
研究分野:水産化学
研究機関:東京水産大学
★抗原抗体反応を用いた魚病性細菌の迅速・高感度検出法の確立に関する研究
奨励研究(A)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 1997年度~1998年度
研究分野:水産化学
研究種目:奨励研究(A)
研究機関:東京水産大学
★バイオセンサ-による連鎖球菌の生菌数測定
奨励研究(A)
代表 遠藤 英明
研究期間 : 1994年度~1994年度
研究分野:水産学一般
研究機関:東京水産大学
■その他の実施研究,受託研究等(代表課題のみ)
★独立行政法人科学技術振興機構(JST)2004
「シリコーン樹脂等の有機材料を担体に用いた酵素固定化法技術」
★クリタ水・環境科学振興財団助成 1998
「水晶振動子を用いた硝化細菌の高感度・簡易菌数測定法の確立に関する研究」
★稲盛財団研究助成 1997
「フローサイトメーターによる魚類病原性腸球菌の生菌数測定」
最近の講演,学外講義題目等
★生物機能を用いた環境修復とモニタリング~バイオセンサの世界~
千葉県水産教育研究協議会 2018.12
★模擬講義 生物機能による環境汚染の修復とモニタリング~魚にとって本当にきれいな水とは?~
大東文化大学第一高等学校 2017.2.24
★生物機能による環境汚染の修復とモニタリング~魚にとって本当にきれいな水とは?~
みんなで考える雪高生の進路 東京都立雪谷高等学校 2017.2. 11
★バイオセンサを用いた食の安心・安全のための魚の健康診断」
JASMAS 機械安全ソサエティ講演会 東京都 2016.5.13,
★魚の健康バイオセンシングシステムの開発 ~ストレスの見える化の実現に向けて~
第20回屋島栽培技術交流会 2014.7.10 香川県高松市
★バイオセンサによる魚類のストレス測定:魚のきもちを知ることは可能か?
BioTech2012 バイオ アカデミック フォーラム 2014.5.16 東京ビックサイト
★魚類の健康バイオセンシング「さかなドック」の開発
バイオテック 2012 2012.4.26 東京ビックサイト
★魚類の健康バイオセンシング (特別講演)
第77回電気化学会 富山大学 2010年3月30日
★海の汚染,保全,そして修復
★これがバイオセンサーだ!~ナマズのヒゲで美味しさを測定できる?~
於 千葉県立勝浦若潮高等学校 2010年1月18日
★海の汚染と保全そして修復 於 早稲田大学 西早稲田キャンパス 2009年11月14日
★バイオセンサの海洋・水産分野への応用
第7回国際バイオEXPO 2009.7.1 東京ビックサイト
http://www.bio-expo.jp/bio/jp/academia/
★バイオセンサーの食品・水圏環分野への応用
広島大学大学院特別講義
於 同大学院生物圏科学研究科C-305教室 2008年12月3日
★「タイ イサキ」のはなし
平成21年度にっぽん食育事業 おさかな普及学術研究会
於 日本女子大学 70年館6F 2009年10月21日
★食品安全管理用バイオセンサーの開発研究
第46回 粉体技術専門講座 『食品(粉体)プロセスに求められる基礎と技術革新』
於 東京ガーデンパレス 2008年7月17日
http://www.appie.or.jp/event/seminar/h20/46senmon.pdf
他 多数
遠藤英明
ENDO, Hideaki
教授
海洋環境科学部門
東京水産大学水産学部食品工学科 卒業 (1985年)
東京工業大学大学院総合理工学研究科電子化学専攻 修了(1991年)
1980年3月 東京都立雪谷高等学校卒業
1985年3月 東京水産大学 水産学部食品工学科 卒業
1991年3月 東京工業大学大学院 総合理工学研究科電子化学専攻 修了:工学博士 東京工業大学 工博第1648号「バイオプロセス用センサーの開発とその応用」
1991年4月 日本学術振興会特別研究員(研究機関:東京大学先端科学技術研究センター軽部研究室)
1991年12月 東京水産大学 水産学部食品生産学科 助手
1998年7月 東京水産大学 水産学部食品生産学科 助教授
2003年10月 東京海洋大学 海洋科学部海洋環境学科 助教授
2007年4月 東京海洋大学 海洋科学部海洋環境学科 准教授
2011年2月 東京海洋大学 海洋科学部海洋環境学科 教授
2013年4月 東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 教授
2016年2月 東京海洋大学 学術研究院 教授
2017年4月 東京海洋大学 海洋資源環境学部 海洋環境科学科 担当
現在に至る
この間
1991年6月~1991年11月:フランス・コンピエーヌ工科大学 バイオテクノロジーセンター客員研究員
1995年3月~1996年1月:アメリカ・カリフォルニア大学スクリップス海洋研究所(文部省在外研究員)
2013年10月~2023年3月:共立女子大学 家政学部 非常勤講師
2017年4月~2018年3月:東京海洋大学 海洋資源環境学部 副学部長
2015年4月~現在:東京海洋大学 教育研究評議会評議員
工学博士(東京工業大学 1991年)
バイオプロセス計測用センサーの開発とその応用(工博第1648号)
所属学会等
日本水産学会,電気化学会,マリンバイオテクノロジー学会 各正会員
盛和スカラーズソサエティ (稲盛財団)会員
委員・役職等
・日本学術振興会:
科学研究費委員会専門委員(審査第一部会)
(2017年12月~2019年11月)
科学研究費委員会専門委員(基盤研究等第一段審査)
(2014年12月~2016年11月)
科学研究費委員会専門委員(奨励研究部会生物系小委員会)
(2011年12月~2013年11月)
特別研究員等審査会専門委員・国際事業委員会書面審査員
(2009年8月~2010年7月)
・日本水産学会:
支部幹事(関東支部)(2022年度~)
総務幹事(2013~2014年度)
庶務幹事(2006~2008年度)
編集幹事(1997~1998年度)
創立85 周年記念事業委員会委員(2016~2017年度)
男女共同参画推進委員会委員(2012~2014年度)
公益法人化対応特別委員会委員(2008~2010年度)
企画広報委員会委員(2001~2004年度)
・大日本水産会 おさかな普及学術研究会:
運営協議会委員(2003~2010年度)
■TV放映
★10 mini.ボックス「動物の観察 ~血液中の糖」(理科2)
NHK教育テレビ,4月10日(金)午前1:00~1:10
協力内容:当研究室が開発したバイオセンサで,生きている魚の血糖値をモニタリングして,その様子を観察した中高生向けの教育番組.
http://www.nhk.or.jp/10min/rika2/ja/frame.html
■新聞報道
★日本経済新聞 2016 年 10月 3日
養殖魚のストレス監視 東京海洋大 小型センサー開発
★岩手日報 2010年1月25日p.4
魚の産卵期 血液から予測 東京海洋大遠藤准教授 養殖業に活用期待
★日刊工業新聞2009年9月3日(木) p.22
魚も人も放任主義
★日刊工業新聞 2009年9月1日(火) p.26
魚に有害な細菌 簡単検出
東京海洋大が装置開発 水1mlあたり10個から観測
★日刊工業新聞 2009年8月25日 p.19
バイオセンサー 魚の産卵時期 予測
東京海洋大 養殖を効率化
★水産経済新聞 2008年12月9日(火曜日) p.1
養殖にまた新たな技術
魚にセンサーを装着 健康情報得て安全・安心
★北海道新聞(夕刊) 2008年8月5日(火曜日) p.4
泳ぐ魚の健康診断
血糖値からストレス,コレステロール値から抵抗力
東京海洋大・遠藤准教授ら 養殖時の薬品減量に期待
★信濃毎日新聞 2008年7月28日(月曜日) p.6
泳いだまま魚を健康診断
東京海洋大准教授ら開発
★日経産業新聞 2008年7月4日(金) p.9
水中の微生物 検出簡単に東京海洋大 感度1000倍
★日本水産経済新聞 2007 年 9 月 14 日
東京海洋大や北大が新技術紹介
★日刊水産経済新聞 2007 年 7 月 13 日
魚の健康 ワイヤレスで
東京海洋大の遠藤准教授ら開発
リアルタイムにモニタリングできるバイオセンサーの開発に成功
★日本経済新聞 2007 年 7 月 6 日
泳いだまま魚の健康監視 センサーで血糖値測定 東京海洋大
★日刊 水産経済新聞 2005 年 6 月 30 日 3 ページ 注目集めるバイオセンサー
東京海洋大の遠藤助教授らが研究 将来, K 値 ( 鮮度指標 ) 測定の迅速化も
★日経産業新聞 2005 年 6 月 22 日 7 ページ
養殖魚の病気 早期に発見 コレステロールすぐ測定 東京海洋大 センサー開発
★日本経済新聞 2005 年 5 月 20 日 朝刊 , 17 ページ
水質汚濁 5 分で計測 東京海洋大
他 多数
【本人による受賞】
★2018年3月
平成29年度日本水産学会 [水産学進歩賞]:(公)日本水産学会
受賞題目:魚類の健康診断バイオセンサの創出に関する研究
★2016年9月
平成28年度「科研費」審査委員表彰:(独)日本学術振興会
★2015年3月
東京海洋大学学長賞「研究の高度化と活性化貢献」:東京海洋大学
★2010年3月
平成21年度日本水産学会論文賞:(社)日本水産学会
受賞論文:Determination of plasma total cholesterol concentrations in fish using an optical biosensor with a silicone-immobilized enzyme. (H. Endo*, J. Hao, M. Maita, T. Hayashi, H. Ren, K. Hibi) Fish. Sci. 75, 1329-1336 (2009),
★2008年5月
The Tenth World Congress on Biosensors, Shanghai, Chaina (by Biosensors and Bioelectronics, Elsevier)
Best Poster Award 2008
Wireless enzyme sensor system for real-time monitoring to blood glucose levels for fish (First author, Presenter)
★1999年4月
平成10年度日本水産学会[日本水産学会賞(技術賞)]:(社)日本水産学会
受賞題目:HACCP対応型バイオセンサーの開発に関する研究
【当研究室のメンバーによる受賞(論文責任者*)】
★2019年9月
令和元年度日本水産学会秋季大会,福井県, 日本
ポスターコンペティション最優秀賞(若手部門)
演題: 魚類の酸化ストレス応答モニタリングのためのスーパーオキシド測定用バイオセンサの基礎的研究 (呉海云, 尾形まどか, 大貫等, 遠藤英明*)
★2019年9月
令和元年度日本水産学会秋季大会,福井県, 日本
ポスターコンペティション優秀賞(学生部門)
演題: 自家発電型グルコースバイオセンサの試作に関する基礎的研究 (沈立航, 呉海云, 大貫等, 遠藤英明*)
★2018年6月
The 28th World Congress on Biosensors, Miami, Florida, U.S.A. (by Biosensors and Bioelectronics, Elsevier)
Poster Prize Winner 3rd Place
Title: LED colof-switching type wireless biosensor system for the visualization of fish stress (H. Wu, R. Shinoda, M. Murata, H. Matsumoto, H. Ohnuki, H. Endo*)
★2017年9月
International Symposium “Fisheries Science for Future Generations” Tokyo, Japan
Best Student Presentation Awards
Title: Development of an immunosensor system using enzyme reaction for detecting oocyte maturation-inducing hormone in fish (Y. Saito, H. Wu, H. Ohnuki and H. Endo*)
★2017年9月
International Symposium “Fisheries Science for Future Generations” Tokyo, Japan
Best Student Presentation Awards
Title: Exploration of fish eustress using wireless biosensor system (M. Nakayama, H. Takahashi, H. Wu, T. Nakano, T. Arimoto and H. Endo*)
★2014年12月
China-Japan-Korea Graduates Academic Exchange Conference
Excellent Thesis Second Prize
Title: Wireless biosensor system for real-time monitoring of physiological changes in fish
(H. Wu, A. Aoki, H. Endo*)
★2009年9月
Euroanalysis 2009 (by Anal. Bioanal. Chem., Springer), Innsbruck, Austria
Best Poster Award (Second Prize)
Title: Rapid and Highly Sensitive Detection of Flavobacterium Psychrophilun Using High-Gradient lmmunomagnetic Separation (U. Ryumae, K. Hibi, Y. Yoshiura, T. Hayashi, H. Ren, H. Endo*)
★2008年10月
The 5th World Fisheries Congress (WFC 2008), Yokohama, Japan
Best Poster Presentation
Title: Needle type cholesterol biosensor specialized consecutive health diagnosis of fish (Y. Yoneyama, Y. Yonemori, M. Murata, K. Sode, W. Tugawa, T. Hayashi, H.Ren, H. Endo*)
★2007年9月
EuroanalysisXIV, Antwerp University (by Anal. Bioanal. Chem., Springer), Antwerp, Belgium
Award for Best Poster
Title: Immunomagnetic separation using carbonyl iron powder and flow cytometry for rapid detection of Flavobacterium psychrophilum (K. Hibi, H. Ushio, H. Fukuda, K. Mitsubayashi, T. Hayashi, H. Ren, H. Endo*)
遠藤英明
ENDO, Hideaki
教授
海洋環境科学部門
Corresponding authorを務めた最近の原著論文
(全て査読付)
★H. Wu, Y. Saito, G. Yoshizaki, Y. Yoshiura, H. Ohnuki, H. Endo
Study on the development of carbon nanotube enhanced biosensor for gender determination of fish
Sens. Bio-Sens. Res. 35, (2022) 100474 in press
★H. Wu, K. Yamada, M. Murata, H. Matsumoto, H. Ohnuki, H. Endo
A novel interactive biosensor system for real-time remote stress response monitoring and visualization by using bi-directional data link
Biosens. Bioelecton.:X, 10 (2022) 100133 in press
★H. Wu, T. Sakurai, Y. Saito, G. Yoshizaki, Y.Yoshiura, H. Ohnuki, H. Endo
Development of Label-free Immunosensor System toward Gender Determination of Fish
Sens. Mater., 33 (9), 3233-3244 (2021)
★H. Wu, Y. Saito, Y. Yoshiura, H. Ohnuki, H. Endo:
Development of an enzyme-functionalized immunosensor for measuring maturation-inducing hormone in fish. Biochem. Eng. J., 154, 107460 (2020)
(IF: 3.457)
★H. Wu, M. Murata, H. Matsumoto, H. Ohnuki, H. Endo
Integrated biosensor system for monitoring and visualizing fish stress response
Sens. Mater. 32 (12), 4095-4110 (2020)
★H. Wu, M. Ogata, H. Ohnuki, H. Endo
Development of biosensor for measuring oxidative stress of fish
Fish. Sci. 87, 151-159 (2020)
★H. Wu, R. Shinoda, M. Murata, H. Matsumoto, H. Ohnuki, H. Endo
Real-time fish stress visualization came true: a novel multi-stage color-switching wireless biosensor system
Biosens. Bioelecton. 130, 360-366 (2019)
(IF: 10.257)
★H. Wu, Y. Fujii, T. Nakano, T. Arimoto, M. Murata, H. Matsumoto, Y. Yoshiura, H. Ohnuki, H. Endo
Development of novel enhanced biosensor system for real-time monitoring of fish stress using a self-assembled monolayer
Sensors , 19, 1518-1528 (2019)
(IF:3.510)
★H. Wu, R. Shinoda, M. Murata, H. Matsumoto, H. Ohnuki, H. Endo
Development of a novel LED color-switching type biosensor system for the visualization of fish stress response
Anal. Methods, 11, 5623 - 5628 (2019)
(IF: 2.596)
★H. Endo and H. Wu
Biosensors for the assessment of fish health: a review
Fish. Sci., 85(4), 641-654 (2019)
★H. Wu, K. Sugata, M. Hirai, Y. Yoshiura, K. Hibi, H. Endo
Ultra highly sensitive method for detecting Edwardsiella ictaluri using highgradient immunomagnetic separation with polymerase chain reaction
Sens. Bio-Sens. Res. 16, 68-73 (2017)
★R. Shinoda, H. Wu, M. Murata, H. Ohnuki, Y. Yoshiura, H. Endo
Development of an optical communication type biosensor for real-time monitoring of fish stress
Sensors & Actuators: B. Chemical, 247, 765-773 (2017)
(IF: 6.393)
★H. Wu, H. Ohnuki, M. Murata, H. Endo
Flow immunosensor system with an electrode replacement unit for continuous cortisol monitoring for fish
Sens. Bio-Sens. Res. 13, 122-127 (2017)
★H. Wu, H. Ohnuki, S. Ota, M. Murata, Y. Yoshiura, H. Endo
New approach for monitoring fish stress: A novel enzyme-functionalized label-free immunosensor system for detecting cortisol levels in fish.
Biosens. Bioelecton. 93, 57-64 (2017)
(IF: 10.257)
★H. Wu, H. Ohnuki, K. Hibi, H. Ren, H. Endo
Development of a label-free immunosensor system for detecting plasma cortisol levels in fish
Fish Physiol. Biochem. 42, 19-27 (2016)
★H. Wu, H. Ohnuki, H. Ren, H. Endo
Carbon nanotube-Enhanced label-free immunosensor for highly sensitive detection of plasma cortisol levels in fish
Sensors and Materials. 27,793-803 (2015)
★Taogesi, H. Wu, M. Murata, H. Ren, H. Endo
Carbon nanotube-enhanced enzyme sensor for real-time monitoring of cholester levels in free-swimming fish
Sensors and Materials. 27,805-815 (2015)
★H. Wu, A. Aoki, T. Arimoto, T. Nakano, H. Ohnuki, M. Murata, H. Ren, H. Endo
Fish stress become visible: a new attempt to use biosensor for real-time monitoring fish stress
Biosens. Bioelecton. 67, 503-510 (2015)
(IF: 10.257)
その他の論文については,下記HPをご参照下さい.
(全140件).
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~endo/endo/kenkyu.html
★遠藤英明,呉海云(分担執筆)
第18章 魚の体調センシング
テレワーク社会を支えるリモートセンシング(三林浩二監修)
シーエムシー出版書籍,東京(2021)
pp189-196,総ページ数275
★遠藤英明,呉海云(分担執筆)
バイオセンサによる魚類のストレス応答の可視化.
酵素トランスデューサーと酵素技術展開~(三林浩二監修)
シーエムシー出版書籍,東京(2020)
pp44-51,総ページ数304
★遠藤英明
魚類の健康診断のためのバイオセンサの創出に関する研究
(平成29年度日本水産学会水産学進歩賞受賞者総説)
NIPPON SUISAN GAKKAISHI, 84, 350-353 (2018)
★H. Wu and H. Endo
Biosensor systems for the monitoring of fish health and freshness in aquaculture
FOOD BIOSENSORS (Chapter 18, pp.414-431), Royal Society of Chemistry (RSC), UK (2016)
★遠藤英明(分担執筆)
バイオセンサの先端科学技術と新製品への応用開発,技術情報協会編 総ページ数550ページ
第9章第9節「バイオセンサによる迅速・簡便な魚類の健康診断~さかなドックの創出に向けて~」,
pp.377-382,技術情報協会,東京(2014)
★遠藤英明(分担執筆)
生物学辞典,テクノロジー分野の数項目を担当
東京化学同仁,東京(2010)
★遠藤英明(分担執筆)
バイオセンサ・ケミカルセンサ事典, 軽部征夫監修,
第3章第2節「魚介類のための鮮度測定用バイオセンサ」,pp. 317-328
テクノシステム,東京(2007)
★遠藤英明(分担執筆)
ユビキタス・バイオセンシング,三林浩二監修,
第4編第4章「食としての魚の安全性をセンシングする」,pp. 247-259
シーエムシー出版,東京(2005)
★遠藤英明(分担執筆)
熱帯農業事典,日本熱帯農業学会編,農水産物加工分野の数項目を担当
養賢堂,東京(2003)
★I. Karube and H. Endo:
Biosensors in Biodegradation of Wastes. in "Biological Degradation of Wastes " (Ed. by A.M.Martin) pp.103-131 (1992) Elsevier Applied Science, England.
遠藤英明
ENDO, Hideaki
教授
海洋環境科学部門
当研究室のURLをご覧下さい.
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~endo/endo/index.html
本研究室では「開発研究」を精力的に行っています.したがって,自分で何かを造ってみたい,生物の持つ面白い機能を利用して何かしてみたいという気持ちがある人にとっては,とても楽しい研究室だと思います.自ら手を動かし,「ものづくり」が好きで,「何かを発明してみたい」,「自分の可 能性を試してみたい」と考えている人を歓迎します.また私は,研究室に配属された学生諸君は皆ファミリーだと思っています.みなさんには,研究するときは研究する,遊ぶときは遊ぶ,休むときは休む,そん なメリハリのある学生生活を送ってもらいたいと考えております. 何れにしても研究内容や研究室のことで興味のある人は,いつでも私の部屋を遠慮なく訪ねて下さい.
大学での研究は,模範解答という ものはありません.先生も学生もわからない未知のことを共に考え,共に勉強し,切り開いて行くのです.そして 自分たちの勉強してきたことや研究が世の中にどのように役に立っているのか,そんなことを考えながら,自らの力で物事を創造していく力が必要になってくると思います.皆さん,共に学んでみませんか?
研究者情報の更新については、別途ご案内いたします。