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研究者の所属部署は、下記の所属欄をご確認ください。機構所属の教職員以外は、機構に電話でお問い合わせいただいてもお取り次ぎできません。技術相談などのお申し込みは海の相談室をご利用ください。また、宅配便等の送り先は、教職員・学生の所属先をご確認の上、そちら宛にお送りください。機構所属の教職員宛以外の荷物はお送りいただいても受領できません。
遠藤雅人
Endo, Masato
准教授
XXXX@kaiyodai.ac.jpのXXXXをasteroidに置き換えてください。
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。
http://www2.kaiyodai.ac.jp/seibutsuHP/laboratory/seisan/2-4.html
海洋生物資源学部門
学部:水族養殖学、水族養殖・育種学実習I、II、水族栄養学実験、フレッシュマンセミナー(臨海実習)、生物生産学入門
大学院:水圏養殖学
閉鎖生態系循環式養殖システム(CERAS)、環境制御、餌料生物、微小重力
1.閉鎖生態系循環式養殖システムの開発および食物連鎖による物質移動に関する研究
2.環境制御による魚類養殖の効率化に関する研究
3.微小重力および低重力環境下における魚類の行動制御に関する研究
4.海産魚の循環式養殖システムの効率化に関する研究
5.枝角(ミジンコ)類の保存と利用に関する研究
●科研費等
平成15-16年度 科研費補助金(特別研究員奨励費), 閉鎖生態系循環式養殖システムにおける環境制御技術の確立とその応用に関する研究. (研究代表者)
平成17年度 東京海洋大学学内公募型研究課題, 養魚廃棄物を用いた餌料生物生産システムの確立. (研究代表者)
平成18年度 東京海洋大学海洋科学部学術研究奨励基金, 動物プランクトンの種保存および再生産技術の確立に関する基礎的研究 -タマミジンコの耐久卵大量生産と保存技術の確立-. (研究代表者)
平成17, 18年度 受託研究, (財)日本宇宙フォーラム, 第8回公募地上研究:微小重力下における魚類の姿勢保持と摂餌行動に関する研究. (研究分担者)
平成18-23年度 教育改革プログラム, 文部科学省, 海産食品の安全・安心に関する実践的教育研究の形成: 陸上養殖技術の創生. (分担者)
平成18年度- 宇宙環境利用科学委員会, 宇宙航空研究開発機構, 研究班WG:水産学の宇宙生物科学への応用展開. (グループメンバー)
平成19-21年度 科学技術振興調整費, (独)科学技術振興機構, 海域生物工学の戦略的イノベーション創出: 最先端の工学技術を用いた陸上養殖システム(研究分担者)
●外部資金を伴わない共同研究
平成17年度 東京農業大学短期大学部醸造学科 舘 博, 安藤達彦, 東京海洋大学海洋科学部海洋生物資源学科 竹内俊郎, ティラピアを使った魚醤油に関する研究
平成17年度 日本医科大学基礎医学講座第一生理学教室 Ishwar S. Parhar, 北橋隆史, 東京海洋大学海洋科学部海洋生物資源学科 竹内俊郎, GFPトランスジェニックティラピアの作成
1.閉鎖循環式養殖システムの利用
2.宇宙で養殖を行うためには
など
遠藤雅人
Endo, Masato
准教授
海洋生物資源学部門
東京水産大学水産学部資源育成学科 1998年3月卒業
東京水産大学大学院水産学研究科博士前期課程資源育成学専攻 2000年3月修了
東京水産大学大学院水産学研究科博士後期課程資源育成学専攻 2003年3月修了
2003年4月~2004年10月 日本学術振興会特別研究員、東京海洋大学
2004年11月~ 東京海洋大学海洋科学部海洋生物資源学科助手
2007年4月~ 東京海洋大学海洋科学部海洋生物資源学科助教
現在に至る
水産学博士(東京水産大学 2003年)
閉鎖生態系循環式養殖システムの開発に関する基礎的研究
●日本水産学会
水産学教育推進委員会幹事(2005~2006)
ベルソーブックス幹事(2007~2008)
編集校正係(2005~)
●生態工学会
理事(2005~)
編集委員発行担当(2005~)
●日本宇宙生物科学会
●日本水産増殖学会
楽水会編集委員(2006~)
遠藤雅人
Endo, Masato
准教授
海洋生物資源学部門
●学術論文
Kobayashi, S., Alimuddin, Morita, T., Miwa, M., Lu, J., Endo, M., Takeuchi, T. and Yoshizaki, G. (2007): Transgenic Nile tilapia (Oreochromis niloticus) over-expressing growth hormone show reduced ammonia excretion. Aquaculture, 270 (1-4), 427-435.
大森克徳, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎 (2006): 飼育水の塩類組成がティラピア仔魚Oreochromis niloticus の飼育に与える影響. Eco-Engineering, 17(1), 27-30.
大森克徳, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎 (2006): カセット式魚類養殖技術に関する研究-ティラピア個別飼育の試行と適正水槽幅の検討- . Eco-Engineering, 17(1), 9-14.
遠藤雅人, 竹内俊郎(2004): 緑藻セネデスムスを用いた養魚廃棄物の栄養塩除去. Eco-Engineering, 16(3), 195-201.
遠藤雅人, 斎藤真由, 竹内俊郎(2004): タマミジンコ給餌におけるティラピア仔稚魚の最適給餌率の把握および成長の推定. 水産増殖, 52(2), 159-165.
遠藤雅人, 竹内俊郎(2004): ティラピアの仔稚魚における摂餌可能なタマミジンコの選別. Eco-Engineering, 16(1), 65-68.
Biswas, A. K., Endo, M. and Takeuchi, T.(2002): Effect of different photoperiod cycles on metabolic rate and energy loss of both fed and unfed young tilapia Oreochromis niloticus: Part I. Fish. Sci., 68, 465-477.
Endo, M., Hotta, K., Yoshizaki, G., Ohmori, K. and Takeuchi, T. (2002): Nitrogen and mineral budgets in a simple freshwater live food production system. Fish. Sci., 68, Supplement I, 1010-1011.
遠藤雅人, 小林龍太郎, 有賀恭子, 吉崎悟朗, 竹内俊郎(2002): 微小重力および近赤外光照射下におけるティラピアの姿勢保持. 日本水産学会誌,68(6), 887-892.
小林龍太郎, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎(2002): 回転ドラム追従実験によるティラピアの近赤外光感知能力の測定およびその系統差. 日本水産学会誌, 68(5), 646‐651.
遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎(2002): 動物プランクトン利用による微細藻類のバイオマス変換. Eco-Engineering, 14(3), 13-18.
Omori, K., Watanabe, S., Endo, M., Takeuchi, T. and Oguchi, M. (2002): Development of an airtight recirculating zooplankton culture device for closed ecological recirculating aquaculture system (CERAS). J. Space Tech. Sci., 17(1), 11-17.
竹内俊郎, 遠藤雅人, 小林龍太郎, 有賀恭子, 吉崎悟朗, 坂本隆幸, 神吉良二(2000): 閉鎖生態系循環式養殖システム(CERAS)の開発に関する研究 VII. 小重力(low G)が及ぼすティラピア遊泳行動への影響. CELSS学会誌, 13(1), 27-32.
遠藤雅人, 竹内俊郎, 吉崎悟朗, 佐藤秀一, 大森克徳, 小口美津夫, 中島 厚 (2000): 閉鎖生態系循環式養殖システム(CERAS)の開発に関する研究 VI. 密閉式魚類飼育装置を用いたティラピア長期飼育時におけるリンの形態とミネラル収支. CELSS学会誌, 13(1), 19-26.
●参考論文等
遠藤雅人(2007): 淡水循環式養殖システムにおける物質の蓄積とその利用. Eco-Engineering, 19(3), 129-132.
遠藤雅人(2006): 第10回 めだかの学校 ~若手水産関係者の横顔~ 宇宙で養殖を行うためには. 月刊養殖, 43, 84-85.
竹内俊郎, 遠藤雅人(2004): 閉鎖循環式養殖システムの最近の進歩. Eco-Engineering, 16(1), 15-20.
遠藤雅人(2003): 閉鎖生態系循環式養殖システムの開発. 樂水,803,37-40.
●研究発表および発表要旨等
○遠藤雅人,金丸誠一, 齋藤美里, 柿本夏紀, 竹内俊郎. 微小重力下におけるティラピアの姿勢保持と摂餌行動に関する研究. 2006生態工学会年次大会発表要旨集 pp. 37-42: 2007年6月2-3日
○舘 博, 杉野雄一, 宮崎浩子, 遠藤雅人, 竹内俊郎. ティラピアを用いた魚醤油の開発. 2006生態工学会年次大会発表要旨集 pp. 33-34: 2007年6月2-3日
○遠藤雅人. 淡水循環式養殖システムにおける物質の蓄積とその利用. 生態工学シンポジウム「水産海洋における閉鎖系施設の現状と光による環境制御技術」講演論文集, pp. 7-14: 2007年2月2日
○森裕一朗, 遠藤雅人, 竹内俊郎. 養魚廃棄物を用いた魚類初期餌料の生産. 2006生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 153-157: 2006年6月10-11日
○遠藤雅人, 竹内俊郎. 閉鎖循環型養殖システムを用いたティラピア飼育における環境制御技術. 2006生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 113-116: 2006年6月10-11日
○竹内啓造, 原 伸一, 遠藤雅人, 竹内俊郎, 小林厚史, 府中祐一. 活性汚泥を用いた魚類の飼育. 2006生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 32-35: 2006年6月10-11日
○山田訓正, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎, 大森克徳. ティラピア個別飼育における水槽サイズの影響. 2005生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 130-135: 2005年6月4-5日
○大森克徳, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. 水産養殖に適した飼育水の開発に関する研究. 2005生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 122-125: 2005年6月4-5日
○遠藤雅人, 竹内俊郎. 循環式淡水養魚システムにおける廃棄物の液肥化. 2005生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 44-48: 2005年6月4-5日
○小林真一郎, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎, 遺伝子導入技法を用いた窒素汚濁防除法の開発-1 成長ホルモン遺伝子の導入による魚類からの窒素排せつ量の削減. 平成17年度日本水産学会大会講演要旨集, p. 79: 2005年4月1-5日
○大森克徳, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. 宇宙での水産養殖を目指した魚類個別飼育の試み. 第48回宇宙科学技術連合講演会講演集, 48, p. 76: 2004年11月4-6日
○遠藤雅人, 竹内俊郎. 異なる光および重力環境下におけるティラピアの行動観察からみた宇宙養殖の可能性. 第48回宇宙科学技術連合講演会講演集, 48, p. 76: 2004年11月4-6日
○Endo, M. and Takeuchi, T. Estimation of the mass balance in a closed ecological recirculating aquaculture system, CERAS. Program and Abstract of International Symposium on Closed Habitation Experiments and Material Circulation Technology, p. 57: September 28-30, 2004
○高橋実矢子, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎, 大森克徳. 光周期と塩分がティラピアの成長に与える効果. 2004生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 39-42: 2004年6月5-6日
○遠藤雅人, 高橋実矢子, 吉崎悟朗, 竹内俊郎, 大森克徳. 光周期および給餌間隔の短縮によるティラピアの成長促進. 平成16年度日本水産学会春季大会講演要旨集, p. 133: 2004年4月1-5日
○遠藤雅人, 斎藤真由, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. タマミジンコ給餌によるティラピア仔稚魚の飼育における窒素およびミネラルの蓄積. 2003生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 14-17: 2003年6月7-8日
○遠藤雅人, 石井さと子, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. ティラピア仔稚魚の成長に及ぼす高濃度硝酸塩を含む飼育水の影響. 平成15年度日本水産学会春季大会講演要旨集, p.156: 2003年4月1-5日
○遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. 微細藻類を利用した養魚排水中の栄養塩除去. 2002生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 157-161: 2002年6月20-21日
○斎藤真由, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. タマミジンコ給餌におけるティラピア仔稚魚の最適給餌率の把握. 2002生態工学会年次大会発表要旨集, pp. 152-156: 2002年6月20-21日
○遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. 動物プランクトン利用による微細藻類のバイオマス変換. 平成14年度日本水産学会春季大会講演要旨集, p. 101: 2002年4月1-5日
○大森克徳, 小口美津夫, 渡辺茂樹, 遠藤雅人, 竹内俊郎. 循環式動物プランクトン培養装置の開発 II. 第45回宇宙科学技術連合講演会講演集 45, pp. 1347-1352 : 2001年10月17-18日
○M. Endo, Hotta, K., Yoshizaki, G., Omori, K., Takeuchi, T. Studies on the development of the closed ecological recirculating aquaculture system (CERAS) XIII. Nitrogen and mineral budgets in a simple fresh water live food production. Program & Abstract of International Commemorative Symposium on 70th Anniversary of Japanese Society of Fisheries Science, p. 276: October 1-5, 2001.
○小林龍太郎, 遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. 回転ドラム追従実験によるティラピアの近赤外光感知能力の測定およびその系統差. 2001年学術講演会生態工学会発足記念大会論文集, pp. 78-81: 2001年9月26-28日
○遠藤雅人, 吉崎悟朗, 竹内俊郎. 再生循環型魚類飼育実験装置の開発. 2001年学術講演会生態工学会発足記念大会論文集, pp. 72-77: 2001年9月26-28日
○大森克徳, 渡辺茂樹, 遠藤雅人, 竹内俊郎, 小口美津夫. 循環式水棲小動物飼育装置の開発. 2001年学術講演会生態工学会発足記念大会論文集, pp. 67-71: 2001年9月26-28日
○遠藤雅人, 遠藤澄恵, 吉崎悟朗, 佐藤秀一, 酒井 清, 竹内俊郎. 閉鎖生態系循環式養殖システム(CERAS)の開発に関する研究 XII. ティラピアの産卵,受精および発生に及ぼす高濃度硝酸塩を含む飼育水の影響. 平成13年度日本水産学会春季大会講演要旨集, p. 98: 2001年4月1-5日
○大森克徳, 小口美津夫, 中島 厚, 竹内俊郎, 吉崎悟朗, 遠藤雅人, 渡辺茂樹. 循環式動物プランクトン培養装置の開発. 第44回宇宙科学技術連合講演会講演集, 44, pp. 999-1002 : 2000年10月15-16日
○ 陸 君, 竹内俊郎, 遠藤雅人, 吉崎悟朗. 閉鎖生態系循環式養殖システム(CERAS)の開発に関する研究 X. ティラピアの成長に対するスピルリナの有効性および魚体組成成分に及ぼす影響. 平成12年度日本水産学会秋季大会講演要旨集p. 63: 2000年9月27-30日
竹内俊郎, ○遠藤雅人, 小林龍太郎, 有賀恭子, 吉崎悟朗, 坂本隆幸, 神吉良二. 閉鎖生態系循環式養殖システム(CERAS)の開発に関する研究 VIII. 微小重力下におけるティラピア遊泳行動の系統差. CELSS学会平成12年度学術講演会講演集, pp. 27-30 : 2000年6月6-7日
竹内俊郎, 遠藤雅人, ○小林龍太郎, 有賀恭子, 吉崎悟朗, 坂本隆幸, 神吉良二. 閉鎖生態系循環式養殖システム(CERAS)の開発に関する研究 VII. 小重力(low G)が及ぼすティラピア遊泳行動への影響. CELSS学会平成12年度学術講演会講演集, pp. 23-26 : 2000年6月6-7日
竹内俊郎, ○遠藤雅人, 小林龍太郎, 有賀恭子, 吉崎悟朗, 神吉良二, 坂本隆幸閉鎖生態系循環式養殖システム(CERAS)の開発に関する研究 VI. 微小重力下における近赤外光照射時のティラピア姿勢保持機構の解明. 平成12年度日本水産学会春季大会講演要旨集p. 107: 2000年4月1-5日
M. Endo and Takeuchi, T. (2005): Estimation of the mass balance in a closed ecological recirculating aquaculture system, CERAS. In Closed Habitation Experiments and Material Circulation Technology (ed. by Y. Tako), Institute for Environmental Science, Aomori, pp. 458-464.
遠藤雅人
Endo, Masato
准教授
海洋生物資源学部門
水族養殖学研究室では栽培漁業や養殖における種苗生産時の生残率および健苗性の向上を目指し、海産仔稚魚の飼育に必要な 生物餌料の栄養強化、効率的利用に関する研究や微粒子飼料の開発、各種栄養素の効果について研究を行っています。また、魚介類養殖の生産性を考えた環境制御型の水産養殖工場の開発や環境負荷のない物質循環型養殖システムの確立に向けた研究も行っています。
研究室の紹介ページ:http://www2.kaiyodai.ac.jp/seibutsuHP/laboratory/seisan/2-4.html
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