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研究者DB更新状況

東京海洋大学研究者DBの更新情報(過去60日間)です。
 團重樹(2024-12-20)

氏名

石井晴人 

読み

ISHII, Haruto

役職

准教授

TEL・FAX

TEL 03-5463-0539 FAX 03-5463-0539

E−mail

ishii@kaiyodai.ac.jp
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。

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所属部門

海洋環境科学部門

担当科目

(学部)生物学,動物生態学実習,増殖生態学演習,水産海洋学実習
(大学院)生物資源学特別研究

キーワード

クラゲ,イガイ,動物プランクトン,東京湾,摂餌行動,生態系,環境変動

研究テーマ・活動内容

1 刺胞動物並びに海産動物プランクトン類の生態に関する研究
 沿岸生態系内で特に現存量が多いにもかかわらず生態的に不明な点が多いミズクラゲを始めとする刺胞動物の生態学的研究。また、これらのゼラチン質プランクトンを含めた浮遊性動物プランクトンの生態学的研究。

2 東京湾における物質循環に関する研究
 日本の典型的内湾であり、沿岸域の産業活動が活発な東京湾における近年の環境変動と生態系の変化を解明するために、生態系内の物質循環機構を明らかにする。

3 イガイ類の生態に関する研究
 東京湾を始めとする内湾における代表的付着生物であるにもかかわらず、その生態学的研究や赤潮プランクトンに対する効果などはまだ未知な部分が多い。このようなムラサキイガイ、ミドリイガイを始めとするイガイ類の生態学的研究。

SDGsと関係する研究テーマ

研究と関係するSDGs項目

自己アピール

東京湾における浮遊・付着生態系内において優占する動物群の生態を明らかにするとともに、それらを通した物質循環機構を解明し,内湾沿岸域における環境変動の生態系に与える影響を評価したい。

技術相談対応分野

共同研究の希望課題

科研費等研究テーマ

・ミズクラゲの大発生を誘発する要因の解明

・ポータブルな魚探システムを用いたミズクラゲ定量法の開発

・クラゲ類の大量発生メカニズムの解明とクラゲ害軽減化に関する環境科学的研究

・底層域における貧酸素水塊の発達とミズクラゲ大発生との関連

講演テーマ

1ミズクラゲの適応戦略(実施済)

特記事項


氏名

石井晴人 

読み

ISHII, Haruto

役職

准教授

所属部門

海洋環境科学部門

学歴

筑波大学第二学群生物学類1983年3月卒業
東京水産大学大学院水産学研究科修士課程資源増殖学専攻1985年3月修了
東北大学大学院農学研究科博士課程後期水産学専攻1988年3月修了

経歴

1989年〜1992年 水産庁遠洋水産研究所
ナンキョクオキアミの資源生態に関する研究
1993年〜現在 東京湾における生態系,特にミズクラゲとムラサキイガイを中心とした研究

学位

農学博士(東北大学 1988年)

学位論文

植食性橈脚類の摂餌行動,特に日周リズムに関する研究

所属学会と役職など

日本プランクトン学会(幹事長),日本付着生物学会(運営委員),日本海洋学会,沿岸海洋研究部会,日本水産海洋学会,日本水産学会

社会活動

「伊勢湾のクラゲ生態に関する基礎研究」検討委員(1999〜2001年度)
科学技術専門化ネットワーク専門調査員(2001年度〜)
「伊勢湾内のクラゲ発生量予測に関する研究」検討委員(2002年度〜)
「ムラサキイガイに関する海洋環境研究」委員(2003年度〜)
東京湾海洋環境研究委員会委員(2003年度〜)

受賞歴等


氏名

石井晴人 

読み

ISHII, Haruto

役職

准教授

所属部門

海洋環境科学部門

主要論文

1「Life history strategy of Aurelia aurita (Cnidaria, Scyphomedusae) and its impact on the zooplankton community of Tokyo Bay」ICES J. mar. Sci. 52: 597-603 (1995).

2「Distribution of salps near the South Shetland Islands during austral summer, 1990-1991 with special reference to krill distribution」Polar Biol. 15: 31-39 (1995).

3「Food regulation of growth and maturation in a natural population of Aurelia aurita (L.)」J. Plankton Res. 20: 805-816 (1998).

4「Food and feeding of Aurelia aurita in Tokyo Bay with an analysis of stomach centents and a measurement of digestion times」Hydrobiologia 451: 311-320 (2001).

5「In situ estimation of ephyrae liberated from polyps of Aurelia aurita using settling plates in Tokyo Bay,Japan」Hydrobiologia 451: 247-258 (2001).

6「Development time of planula larvae on the oral arms of the scyphomedusa Aurelia aurita」J. Plankton Res. 25: 1447-1450 (2003).

7「Survivorship and production of Aurelia aurita ephyrae in the innermost part of Tokyo Bay, Japan」Plankton Biol. Ecol. 51: 26-35 (2004).

著書

1「カイアシ類の摂食」生物海洋学−低次食段階論 恒星社厚生閣 1989年

2「ミズクラゲの生活史と生態」動物プランクトン 月刊海洋号外27号 2001年

3「ミズクラゲ幼生の生態」海産無脊椎動物の幼生 海洋と生物26号 生物研究社 2004年

4「ミズクラゲのからだとくらし」どうぶつと動物園 東京動物園協会 2004年


氏名

石井晴人 

読み

ISHII, Haruto

役職

准教授

所属部門

海洋環境科学部門

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