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研究者の所属部署は、下記の所属欄をご確認ください。機構所属の教職員以外は、機構に電話でお問い合わせいただいてもお取り次ぎできません。技術相談などのお申し込みは海の相談室をご利用ください。また、宅配便等の送り先は、教職員・学生の所属先をご確認の上、そちら宛にお送りください。機構所属の教職員宛以外の荷物はお送りいただいても受領できません。
逸見真
HENMI,Shin
教授
shenmi0Xkaiyodai.ac.jp(xを@にかえる)
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。
学術研究院海事システム工学部門
[学部] 国際法、海商法(船員法)、損害賠償法、輸送管理、その他海事関係法、海技実習、外部講習(ECDIS) [大学院] 海上輸送システム法学・同演習・同特論
国際法における海洋法を中心とした法的問題(国家責任、国家管轄権、海上違法行為、国際船員の人権保護、海洋環境の保護等)
船員、船舶に関する海法、諸法研究
船長、航海士の職責、人格形成
過去実績
「船長の人格形成と人命の尊重」日本水上安全・安全運航サミット依頼講演 2023年6月10日
「原油タンカーの航海」東京地方税理士会横浜南支部総会研修会講演 2021年6月11日
「海洋を通じて世界とともに生きる日本」(我が国が海洋立国として国際社会を牽引するための取組と役割(海洋に係る教育及び人材育成の現状と課題))参議院国際経済・外交に関する調査会参考人 2021年5月12日
「水先人海難と改正免責条項」大阪湾水先人勉強会 2019年10月22日
「船長候補生の人材育成 -商船大学と海洋大学」日本海事補佐人会総会講演会 2019年9月27日
「国際法(海洋法)と漁業」海洋私法研究会 2018年6月16日
「海賊の処罰について」日本海事史学会 2018年2月24日
「船長の職責 -法的責任から社会的責任へ-」海上交通システム研究会 2017年2月
「便宜置籍船の形成経緯」日本海事史学会 2016年12月
「海洋の管理と排他的経済水域の法的位置付け-私権の行使の可能性-」海洋私法研究会 2016年11月
「船長と法」東京海洋大学公開講座 2016年7月
「自動化・自律化と法」日本交通科学学会 2016年6月
「海上労働に関する条約成立の意義」航海訓練所 第13 回 研究発表会 2013年9月
「船長と水先人との責任関係」日本海事補佐人会総会 2012年7月
「水先人の民事上の注意義務」日本海事補佐人会神戸支部 2012年3月
「調査捕鯨妨害に関する一考察-国際法における違法性と正当性」日本航海学会海上交通法規研究会 2011年5月
「外航船員に対する処罰の現状とその問題」日本船長協会 第88回船長教養講座2010年3月
「便宜置籍船の法構造とその問題点」日本海事代理士会神戸大阪支部 2010年
「便宜置籍船の現状とその法構造」海技大学校特別講演会 2007年
逸見真
HENMI,Shin
教授
学術研究院海事システム工学部門
1985年3月 東京商船大学商船学部航海学科卒業
1985年9月 東京商船大学乗船実習科修了
2001年3月 筑波大学大学院経営政策科学研究科企業法学専攻課程修了
2006年3月 筑波大学大学院ビジネス科学研究科企業科学専攻課程企業法コース(後期博士課程)修了
2005年4月 新和海運株式会社 船長
2009年4月 (独)海技教育機構海技大学校講師
2009年10月 (独)海技教育機構海技大学校准教授
2013年4月 (独)海技教育機構海技大学校練習船船長(併任)
2014年4月 東京海洋大学海洋科学技術研究科海洋工学系教授
2016年4月より 同大学学術研究院海事システム工学部門教授
2016年4月~2018年4月 水先教育外部(非常勤)講師
2020年1月より 早稲田大学非常勤講師
博士(法学)
「船舶の国籍における実質性について -便宜置籍船の問題を中心として-」
日本航海学会(理事(2016年6月1日~18年5月31日)、副会長(2018年6月1日~20年5月31日)、常務理事(2020年6月1日~22年5月31日)) 国際法学会 日本海事史学会
一般財団法人 山縣記念財団 評議員
日本船舶職員養成協会理事
海洋会理事
東京海洋大学海洋工学部後援会理事
小門和之助先生記念論文入賞(1982年11月 記念論文集32頁掲載)(「共同体の中での孤独」)
日本海運集会所 創立80周年記念懸賞論文賞(2001年10月「海運」10頁掲載)(「船舶の国籍の観点より見た国際船舶制度への提言」)
山縣記念財団 山縣勝見論文賞(『便宜置籍船論』)
第51回 住田海事奨励賞(2019年11月13日)(『船長論-引き継がれる海の精神』)
逸見真
HENMI,Shin
教授
学術研究院海事システム工学部門
・Restabilising Afghanistan through a Comprehensive Logistics Framework for the Access to Ports, M. Okochi, F. Nawabi, S. Hemmi & T. Takemoto, TransNav the international Journal on Marine Navigation and Safety of Sea Transportation, Vol.16 No.3, pp429~438, October 2022
・Safety and Security Measures for the Maritime Transport of Nuclear Material: Technical Standards and Physical Protection, Mika OKOCHI, Maria HABERFELD, Shin HEMMI and Takahiro TAKEMOTO, 2021年9月28日 日本航海学会英文論文誌Vol.6 No.2 97~107頁
・「本邦外航行区域設定の根拠の検証-船舶安全法施行規則第6条の研究-」(濵口一雄、逸見 真) 2020年12月25日 日本航海学会論文集143巻 57~69頁
・「船員災害防止に向けた災害発生要因の分析に関する研究」(奥平 啓太, 小島 智恵, 逸見 真, 竹本 孝弘) 2020年10月23日 日本航海学会論文集 第142巻 45~52頁
・「船員災害の特徴と災害防止に関する研究-II.-災害発生作業におけるリスクの定量的評価-」(小島 智恵, 國枝 佳明, 逸見 真, 竹本 孝弘) 2020年10月23日 日本航海学会論文集 第142巻 99~105頁
・「海難防止のためのノンテクニカルスキルの適用に関する研究」(中濱 滉, 國枝 佳明, 逸見 真, 竹本 孝弘) 2018年7月1日 日本航海学会論文集 第138巻 66~73頁
・「海上輸送の安全管理から見た大陸棚資源開発の現状と課題」(大河内 美香, 逸見 真, 黒川 久幸, 竹本 孝弘) 2016年12月 日本航海学会論文集 第135巻 135~149頁
・「大陸棚石油開発事例の分析に基づく紛争原因の考察」(大河内 美香, 逸見 真, 黒川 久幸, 竹本 孝弘) 2016年7月 日本航海学会論文集 第134巻 27~35頁
・「わが国外航海運における女性船員の雇用 -何故、女性船員の雇用は伸びないのか-」2015年12月 山縣記念財団編『海事交通研究』第64集 23~32頁
・「操船者の可罰性-刑事過失と人間科学-」2015年6月 日本航海学会論文集 第132巻 16~27頁
・「国際海運における船員の保護 -国連海洋法条約による対応とその問題点-」2014年12月 日本航海学会論文集 第131巻 63~74頁
・「国際法による船員の保護 -外交的保護と旗国主義-」2013年11月 山縣記念財団編『海事交通研究』第62集 33~42頁
・「航海者としての自律性: 航海術の発達がもたらす規範意識喪失への対応」2013年3月 日本航海学会論文集 第128号 111~122頁
・「水先人の民事免責: 水先約款免責条項の現代的意義と妥当性」2012年3月 日本航海学会論文集 第126号 123~134頁
・「ISMコード(International Safety Code、国際安全管理規則)の求める会社の責任への対応: わが国における法人(会社)処罰の問題点」2011年3月 日本航海学会論文集 第124号 159~168頁
・「海技の実践における法的思考の活用: 暗黙知的海技克服のための一手法」2010年12月 山縣記念財団編『海事交通研究』第59集 23~34頁
・「国際法における海賊行為の定義」2009年12月 山縣記念財団編『海事交通研究』第58集 73~90頁
・「PSC(Port State Control、寄港国管轄権)の法的根拠とその課題」2009年9月 日本航海学会論文集 第121号 131~139頁
・「便宜置籍船の影響による船舶の国籍概念の変質」2002年10月 企業法学会編『企業法学』第9巻 56~68頁
・「船舶の国籍の観点より見た国際船舶制度への提言」2001年10月 日本海運集会所編『海運』第889号 10~17頁
<紀要等>
・Demarcation of the definition of ship, Kazuo HAMAGUCHI and Shin HEMMI ANC(Asian Navigation Conference, 19th, 20th, Oct. 2021)
・A Survey on the Working Conditions and Improvement Measures for Female Seafarers in Japan, MANTANI Sayuri, TANAKA Kenji, Hemmi Shin, 海技教育機構論文集 第12号 2021年月 1~10pp
・「船員のための国際法入門 序章: 外航船員に必要な国際秩序の理解」(独)海技教育機構海技大学校編『海技大学校研究報告』第57号所収 2014年3月 21~34頁
・「船員のための法学入門: 法の基礎理解のために」(独)海技教育機構海技大学校編『海技大学校研究報告』第56号所収 2013年3月 1~18頁
・「三級水先人教育に関する一考察: 水先人としての責任感と社会性の涵養」(独)海技教育機構海技大学校編『海技大学校研究報告』第55号所収 2012年3月 1~18頁
・「ISMコードの利用による船員処罰の回避(下): 乗組員の個人処罰から法人(会社)処罰へのアプローチ」(独)海技教育機構海技大学校編『海技大学校研究報告』第54号所収 2011年3月 13~30頁
・「ISMコードの利用による船員処罰の回避(上): 乗組員の個人処罰から法人(会社)処罰へのアプローチ」(独)海技教育機構海技大学校編『海技大学校研究報告』第53号所収 2010年3月 1~20頁
・「護衛艦『あたご』漁船『清徳丸』衝突事件」(岩瀬潔氏共著)(独)海技教育機構海技大学校編『海技大学校研究報告』第53号所収 2010年3月 27~42頁
・「科学技術の受容における条約法の機能と限界: IMO(International Maritime Organization、国際海事機関)による対処を中心として」(独)海技教育機構海技大学校編『海技大学校研究報告』第52号所収 2009年3月 1~16頁
<論説等>
・「巻頭言 グレート・キャプテンの一生」日本航海学会誌『NAVIGATION』第218号 2021年10月1日 1頁
・「水先人の重過失と免責阻却 -水先人海難民事訴訟のもたらしたもの」日本船長協会編『船長』第136号 2019年3月 21~41頁
・「研究室紹介 -海運・海事に関する国際法・海事法研究室」日本航海学会誌『NAVIGATION』第206号 2018年10月1日 60~64頁
・「巻頭言 -血統主義から生地主義へ」日本航海学会誌『NAVIGATION』第206号 2018年10月1日 3頁
・「敢えて科学技術に疑義抱き」日本航海学会誌『NAVIGATION』第202号 2017年10月1日 1~2頁
・「船長の職責 -法的責任から社会的責任へ」海上交通システム研究会ニューズレター『MATRIX』第96号 2017年4月 18~24頁
・「法の存在する意義 -自動化船、自律化船と法」日本航海学会誌『NAVIGATION』第200号 2017年4月 28~33頁
・「BRM実践の本質 -船橋チーム員相互の信頼、意思の疎通と法的責任-」日本船長協会編『船長』第134号 2017年3月 49~73頁
・「わが国外航海運における船員(海技者)の確保・育成」運輸調査局編『運輸と経済』76巻第10号 2016年10月 69~74頁
・「過失の処罰は必要か -人間科学の知見より見た過失犯処罰の妥当性-」日本船長協会編『船長』第133号 2016年3月 32~52頁
・The Characteristics and Prevention of Seafarers' Accidents Based on Human Factors (Asia Navigation Conference 2015), Chie KOJIMA, Shin HEMMI, Kazuki INOUE, Takahiro TAKEMOTO, 日本航海学会誌『NAVIGATION』第195号(0) 2016年, 85~86頁
・「船員と社会的な制裁-法・道徳・市民感情-」日本船長協会編 協会誌『Captain』428号所収 2015年8・9月 45~54頁
・「法と科学との関係-法における自由意思を手掛かりとして-」日本航海学会誌『NAVIGATION』第193号 2015年7月 69~74頁
・「平時と戦時との相克 –堪航能力の視点から-」日本航海学会誌『Navigation』第190号 2014年10月 78~84頁
・「船員と社会的責任」日本航海学会誌『Navigation』第186号51頁~57頁 2013年10月 51~57頁
・「公海上の船舶衝突における法の適用」日本船長協会編 協会誌『Captain』第413号所収 2013年2・3月 73~80頁
・「海洋・海運における科学技術と国際法」日本航海学会編 学会誌『Navigation』第181号所収 2012年7月 47~50頁
・「コンラッドの生きた時代の船と船員」日本コンラッド協会論文集『コンラッド研究1』所収 2009年6月 65~78頁
・「便宜置籍船の法構造とその問題点」日本海事代理士会編『国際船舶の日本籍船化とその手続に関する研究報告書』所収 2012年3月 129~187頁
・「外航海運と法制度: 外国からの継受の現在とその方向性」日本船長協会編 協会誌『Captain』第390号所収 2009年4・5月 54~64頁
『船長のための海洋関係法―海洋の自由と法秩序』(単著)2023年9月30日 海文堂出版
『日本の海のレジェンドたち』(共著)2021年3月28日 (一財)山縣記念財団編 海文堂出版
『船長論 -引き継がれる海の精神-』(単著)2018年9月30日 海文堂出版
『船長職の諸相』(編著)2018年3月30日 (一財)山縣記念財団
『便宜置籍船論』(単著)2006年12月 信山社
逸見真
HENMI,Shin
教授
学術研究院海事システム工学部門
越中島キャンパス1号館3階東北端
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