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研究者の所属部署は、下記の所属欄をご確認ください。機構所属の教職員以外は、機構に電話でお問い合わせいただいてもお取り次ぎできません。技術相談などのお申し込みは海の相談室をご利用ください。また、宅配便等の送り先は、教職員・学生の所属先をご確認の上、そちら宛にお送りください。機構所属の教職員宛以外の荷物はお送りいただいても受領できません。
永井宏史
NAGAI, Hiroshi
教授
*****@kaiyodai.ac.jp *****はnagai
*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~nagai/nagailabhomepage/
海洋環境科学部門
(学部)有機化学、海洋天然物化学、海洋環境化学実験、分析化学実験、フレッシュマンセミナーなど
(大学院)有機構造解析、生命化学、水圏生態化学特論など
海洋生物、毒素、タンパク質、構造決定、作用メカニズム、有効利用、生理活性物質
1 海洋危険生物(クラゲなど)の高分子タンパク質毒素の化学
2 海洋生物の持つ有用生理活性物質(海洋天然物化学)
3 深海生物が持つ特異な化学成分の解明
1.平成9-10年度 科学研究費補助金(奨励研究A)「赤潮形成種を中心とした渦鞭毛藻の内因性増殖因子」
2.平成11-14年度 科学研究費補助金(基盤研究C)「クラゲ刺胞由来タンパク毒の化学的性状および作用機序の解明」
3.平成12-14年度 科学研究費補助金(特定領域(A)未解明生物現象を司る鍵化学物質)「海産動物由来タンパク性毒素の構造と機能」
4.平成13-15年度 (財)サントリー生物有機科学研究所奨学金、「刺胞動物由来タンパク毒素の構造と機能」
5.平成15-16年度 (財)亜熱帯総合研究所受託研究、「沖縄に生息する有害海洋生物(特に刺胞動物)のタンパク質毒素の化学的性状および作用機序の解明」
6.平成15-17年度 科学研究費補助金(基盤研究C)「海産刺胞動物の高分子タンパク質毒素群に関する研究」
永井宏史
NAGAI, Hiroshi
教授
海洋環境科学部門
1983年3月 東北大学農学部食糧化学科卒業
1985年3月 東北大学大学院農学研究科食糧化学専攻修士課程修了
昭和60年-平成5年 大洋漁業(現マルハ)株式会社
平成5年 千葉大学真核微生物研究センター 研究生
平成5年-7年 ハワイ大学医学部 客員研究員
平成7年-12年 (財)サントリー生物有機科学研究所 研究員
平成12年-平成15年 東京水産大学水産学部 助教授
平成15年-平成18年 東京海洋大学海洋科学部 助教授 (大学名変更に伴う)
平成19年より現職
現在に至る
博士(農学)(東北大学 1992年)
渦鞭毛藻Gambierdiscus toxicusの生産する生理活性物質に関する研究
日本水産学会、日本農芸化学会、マリンバイオテクノロジー学会、日本化学会、American Chemical Society(アメリカ化学会)
(平成14年10月-平成18年3月)財団法人 亜熱帯総合研究所 内閣府沖縄振興局委託事業「海洋生物の毒素に関する研究領域」作業部会委員
(平成15年1月から現在に至る)理化学研究所ゲノム科学総合研究センタータンパク質構造機能研究グループ 客員研究員
永井宏史
NAGAI, Hiroshi
教授
海洋環境科学部門
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~nagai/nagailabhomepage/
詳細は上記ホームページを参照ください。
(報告書・総説など)
1.「沖縄に生息する有害海洋生物(特に刺胞動物)のタンパク質毒素の化学的性状および作用機序の解明 (その2)」永井宏史 平成16年度内閣府委託調査研究 亜熱帯地域の有害・有毒生物に関する調査研究報告書. (財)亜熱帯総合研究所 pp127-136, (2005).
2.「沖縄に生息する有害海洋生物(特に刺胞動物)のタンパク質毒素の化学的性状および作用機序の解明(その1)」永井宏史、小林千穂. 平成15年度内閣府委託調査研究 亜熱帯地域の有害・有毒生物に関する調査研究報告書. (財)亜熱帯総合研究所 pp115-124, (2004).
3.「立方クラゲ類の刺胞毒」永井宏史.日本水産学会誌 69, 827-828, (2003).
4.「沖縄産ウンバチイソギンチャクの刺胞毒に関する研究」大城直雅, 永井宏史. “うみうし通信”38, 10-11, (2003)
5.「沖縄に生息する有害海洋生物(特に刺胞動物)のタンパク質毒素の化学的性状および作用機序の解明」永井宏史. 平成14年度内閣府委託調査研究 亜熱帯研究プロジェクトの可能性調査及び開発調査報告書. (財)亜熱帯総合研究所 pp41-45, (2003).
6.「オーストラリアにおける海洋有害生物と刺傷被害への対策」永井宏史、岩永節子. 平成14年度内閣府委託調査研究 亜熱帯研究プロジェクトの可能性調査及び開発調査報告書. (財)亜熱帯総合研究所 pp23-31, (2003).
7.「刺胞動物のタンパク質毒素(特に立方クラゲの毒素について)」永井宏史. “みどりいし”13, 15-18, (2002).
8.「初めて明らかにされたクラゲ毒の化学的性状(アンドンクラゲから得られたタンパク質毒素)」 永井宏史. “バイオサイエンスとインダストリー” 58, 43-44, (2000).
9.「ハワイで発生したオゴノリ食中毒:ラン藻毒アプリシアトキシン類による初めての中毒事例」永井宏史 .“化学と生物” 37, pp149-151 (1999).
「ペプチド毒およびタンパク毒.」永井宏史. 海洋生物成分の利用 伏谷伸宏編、CMC出版 pp106-114, (2005)
永井宏史
NAGAI, Hiroshi
教授
海洋環境科学部門
研究者情報の更新については、別途ご案内いたします。