研究者総覧

教員総覧トップページ

研究者DB更新状況

東京海洋大学研究者DBの更新情報(過去60日間)です。
 團重樹(2024-10-09)
 松本 隆志(2024-09-26)
 黒瀬光一(2024-09-26)

氏名

川合美千代 

読み

KAWAI,Michiyo

役職

教授

TEL・FAX

E−mail


*研究者への技術相談等は、「海の相談室」をご利用ください。

ホームページ

所属部門

海洋環境科学部門

担当科目

化学海洋学
化学海洋システム論
化学海洋学特論

キーワード

化学海洋学、北極海、南大洋、物質循環、化学トレーサー、海洋酸性化

研究テーマ・活動内容

北極海の淡水分布とその変化
北極海における海洋酸性化
日本沿岸域における海洋酸性化の状況調査
南極底層水の形成・混合と物質循環
など

SDGsと関係する研究テーマ

研究と関係するSDGs項目

自己アピール

技術相談対応分野

共同研究の希望課題

科研費等研究テーマ

科研費 若手A H23-25「マルチトレーサーによる北極海の酸性化に関する定量的研究」研究代表者
GRENE北極気候変動研究事業 H23-27「北極域における環境変動が水産資源等に及ぼす影響の評価」研究分担者
科研費 基盤B H26-28「北極海表層の窒素栄養塩の時間変動とその要因の解明」研究代表者
クリタ水・環境科学振興財団 国内研究助成 H26-28「日本沿岸における海洋酸性化の実態調査と将来予測」研究代表者
科研費 基盤B H27-31「日本沿岸域における海洋酸性化の実態と水産生物/生態系への影響解明」研究分担者
ArCS北極域研究推進プロジェクト H28-32 「北極海における熱量・淡水量変動と化学環境の実態解明」受託研究代表者
科研費 新学術領域研究 H30-35 「熱ー水ー物質の巨大リザーバ 全球環境変動を駆動する南大洋・南極氷床」底層水班 研究分担者

講演テーマ

特記事項


氏名

川合美千代 

読み

KAWAI,Michiyo

役職

教授

所属部門

海洋環境科学部門

学歴

1996年3月 北海道大学水産学部水産化学科卒業
1998年3月 北海道大学大学院地球環境科学研究科大気海洋圏環境科学専攻化学物質循環講座 博士前期課程修了
2001年9月 北海道大学大学院地球環境科学研究科大気海洋圏環境科学専攻化学物質循環講座 博士後期過程修了

経歴

2002年4月- 2005年6月 アラスカ大学国際北極圏研究センター
2005年7月- 2010年10月 カナダ漁業海洋省海洋科学研究所
2010年11月-東京海洋大学

学位

博士(地球環境科学)

学位論文

Formation of the Okhotsk Sea Intermediate Water clarified with chemical tracers

所属学会と役職など

日本海洋学会
日本地球化学会
American Geophysical Union

社会活動

日本海洋学会 幹事/評議員
日本地球惑星連合 大気水圏科学セクションボード委員
海洋研究開発機構 地球環境部門アドバイザー
国立極地研究所 南極観測計画アドバイザー
日本学術会議 CLIVAR小委員会委員,IASC小委員会委員,IMBeR小委員会委員
文部科学省 海洋地球課科学技術・学術審議会 海洋開発分科会 臨時委員
日本ユネスコ国内委員会科学小委員会委員
国際北極科学委員会 Marine Working Group 委員
CLIVAR/CliC/SCAR Southern Ocean Region Panel 委員

受賞歴等

1998年3月 1997年度 松野記念修士論文賞, 北海道大学大学院地球環境科学研究科大気海洋圏環境科学専攻
2005年9月 2005年度日本地球化学会奨励賞
2008年3月 2008年度日本海洋学会岡田賞
2008年10月 SCOR 50周年記念シンポジウム Best Poster Presentation
2009年7月 ADM Distinction Award, Department of Fisheries & Oceans Canada
2015年3月 平成26年度東京海洋大学学長賞
2015年6月 Prix d' Excellence, Department of Fisheries & Oceans Canada
2017年5月 第2回地球惑星科学振興西田賞


氏名

川合美千代 

読み

KAWAI,Michiyo

役職

教授

所属部門

海洋環境科学部門

主要論文

・Yamamoto-Kawai, M., S. Ito, H. Kurihara, and J. Kanda (2021): Ocean acidification state in in the highly eutrophic Tokyo Bay, Japan: controls on seasonal and interannual variability. Frontiers in Marine Science, doi: 10.3389/fmars.2021.642041.

・Zhang, Y., M. Yamamoto‐Kawai, and W. J. Williams (2020): Two decades of ocean acidification in the surface waters of the Beaufort Gyre, Arctic Ocean: Effects of sea ice melt and retreat from 1997–2016. Geophysical Research Letters, 47, e60119. https://cdiac/10.1029/2019GL086421.

・Yamamoto-Kawai, M., T. Mifune, T. Kikuchi and S. Nishino (2016): Seasonal variation of CaCO3 saturation state in bottom water of a biological hotspot in the Chukchi Sea, Arctic Ocean, Biogeosciences, 13, 6155-6169, doi:10.5194/bg-13-6155-2016.

・Yamamoto-Kawai, M., F. A. McLaughlin, E. C. Carmack, S. Nishino, and K. Shimada (2009): Aragonite undersaturation in the Arctic Ocean: effects of ocean acidification and sea ice melt, Science, 326, 1098-1100doi:10.1126/science.1174190.

・Yamamoto-Kawai, M., F. A. McLaughlin, E. C. Carmack, S. Nishino, K. Shimada, and N. Kurita (2009): Surface freshening of the Canada Basin, 2003-2007: river runoff versus sea ice meltwater, J. Geophys. Res., 114, doi: 10.1029/2008JC005000.

・Yamamoto-Kawai, M., E. C. Carmack, and F. A. McLaughlin (2006): Nitrogen balance and Arctic throughflow, Nature, 443, 43.

・Yamamoto-Kawai, M., N. Tanaka, and S. Pivovarov (2005): Freshwater and brine behaviors in the Arctic Ocean deduced from historical data of δ18O and Alkalinity (1929-2002 A.D.), J. Geophys. Res., 110, C10003, doi:10.1029/2004JC002793.

著書

Freshwater Storage in the Northern Ocean and the Special Role of the Beaufort Gyre (2008), In "Arctic–Subarctic Ocean Fluxes, Defining the Role of the Northern Seas in Climate", Springer (共著)


氏名

川合美千代 

読み

KAWAI,Michiyo

役職

教授

所属部門

海洋環境科学部門

研究室紹介

神田教授、橋濱准教授と「化学海洋学研究室」を構成しています。

卒研希望者等へのメッセージ

受験生へのメッセージ


  • この研究者総覧データベースは、(国)東京海洋大学海の研究戦略マネジメント機構が管理を行っています。
  • このサイトはリンクフリーですが、リンクの際は東京海洋大学海の研究戦略マネジメント機構のHPであることを明記してください。
  • 本サイトの著作権は、東京海洋大学海の研究戦略マネジメント機構に帰属します。
  • 本サイトの内容について、商用利用する際は事前にご連絡ください。
  • 研究者データベースの内容を無断で複製・加工し商業目的に利用することはお断りいたします。