魚類養殖が世界を救う!!

研究者氏名長阪 玲子
所属東京海洋大学海洋科学部 食品生産科学科
出展属性第13回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー東京 2011年7月27日(水)~29日(金)
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廃棄穀類糠には生活習慣病予防効果があることを明らかにしている.現在の魚類養殖では,高エネルギー飼料が大量に使用され,水圏環境に大きな負荷を与えるとともに,大量の食資源を浪費している.本技術によって,オリザノールを含む飼料やオリザノールに富む米糠を配合した飼料を魚類に投与すると

  • 養殖魚のエネルギー代謝を改善し,体重増加を早め,飼料効率の改善にも効果的
  • 魚肉の変色を防止することが可能.食品廃棄物量の軽減できる
  • 健康機能性のあるオリザノールが魚肉に蓄積した養殖魚を提供できる

これらのことから,穀類糠やオリザノールの添加によって養殖魚の品質および付加価値向上が可能となるだけでなく,その養殖魚を用いた生活習慣病予防が可能となる.また,本技術はすでにマグロにおいても適用できることを確認済みである,マグロは原油価格高騰・漁船燃料高騰・海外の漁獲規制などによって供給量減少を余儀なくされている中,海外諸国での需要による「買い負け」も含め,我が国が安定的にマグロを確保することが困難な状況にある.その中で,本技術は効率的なマグロの養殖方法を提供でき,養殖クロマグロの「早期出荷」「安定安価供給」「安心安全」および「生活習慣病予防・改善」を確立できる.

魚類養殖が世界を救う!!

魚類養殖が世界を救う!!

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