東京海洋大学産学・地域連携推進機構は、水産海洋プラットフォーム事業(平成22年度 文部科学省 イノベーションシステム整備事業(大学等産学官連携自立化促進プログラム事業採択) により第4回水産海洋プラットフォーム・フォーラム「東日本大震災における産学官による被災地支援/復興の取り組み」を開催いたしました。

 

第4回フォーラムでは、東日本大震災の被災地を対象とした様々な調査・研究成果を一堂に会し、俯瞰するためのプラットフォームとしてのポスター展を開催しつつ、産学官関係各所の取り組みなどについて講演が行われました。さらに、水産海洋プラットフォーム事業のこれまでの活動報告、ならびに今後の展開なども交えながら、大学・研究機関・産業界など各方面の皆様の意見交換・情報発信の場といたしました。

 

フォーラム・プログラム

  • 12:00~13:00 来場者受付 / ポスター展閲覧タイム
  • 13:00~13:10 開会挨拶 東京海洋大学 学長 松山 優治
  • 13:10~13:25 来賓挨拶 文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室 室長 橋爪 淳
  • 13:25~13:40 来賓挨拶 水産庁 漁政部漁政課 課長 橋本 次郎
  • 13:40~13:55 フォーラム趣旨説明および水産海洋プラットフォーム事業紹介・報告 東京海洋大学 産学・地域連携推進機構 機構長 和泉 充
  • 13:55~14:25 被災地支援/復興の取り組み 岩手大学 副学長 岩渕 明
  • 14:25~14:55 海洋環境と放射能問題 東京海洋大学 海洋環境科学科 教授 石丸 隆
  • 14:55~15:40 休憩 / ポスター展閲覧タイム -
  • 15:40~16:05 日本財団の復旧/復興支援 日本財団 海洋グループ 海洋安全・教育チーム 中川 大輔
  • 16:05~16:30 食から見た被災地の支援 株式会社ぐるなび 取締役 執行役員 溝上宏
  • 16:30~16:55 津波に耐えた“ウィンド・パワーかみす洋上風力発電所”そして新エネ・ギガサイト計画 株式会社 ウィンド・パワー・いばらき 代表取締役 小松﨑 衞
  • 16:55~17:20 震災時におけるエネルギー供給 塩釜市の事例<バイオディーゼル燃料> 塩釜市団地水産加工業協同組合 業務部長 渡辺信哉
  • 17:20~17:30 閉会挨拶 東京海洋大学 副学長 竹内俊郎

本フォーラムの開催報告は報告書のページからダウンロードできます。