第6回 東京海洋大学 水産海洋プラットフォーム・フォーラムが開催されました。当日は、雨天にもかかわらず約120名の方々にお越しいただきました。まことにありがとうございました。

 

【テーマ】  「付加価値を生み出す水産技術と海洋再生可能エネルギー」

【主催】 国立大学法人 東京海洋大学

【日時】 平成26年3月5日 13:00から

【会場】 発明会館(東京都港区虎ノ門2-9-14)

【当日の様子】

 

【報告書】 こちらのリンク先からダウンロードしてください(注意 ファイルサイズ9.3MB)。

【企画趣旨】

現在、全国水産都市の地域振興策として、高齢者にも働きやすく若者にも魅力がある水産業の提案は欠かせない状況にあると考えられます。今回の水産海洋プラットフォーム・フォーラムでは、水産業を構成する幅広い産業分野の中から、養殖技術と加工技術に焦点をあてて、付加価値の創出に役立つ関連技術をご紹介いたします。そして、ますます重要になりつつある水産業と海洋再生可能エネルギーとの関係について、最近の動向と課題をご紹介致します。本フォーラムで紹介される水産業の将来像が、今後の産業及び地域の発展の一助となることを希望いたします。(本フォーラムは、平成25 年度文部科学省「過疎・高齢化に対応した安全・安心を実現する漁港・漁村モデルの構築事業」の一環として実施されるものです。)

 

【フォーラム・プログラム】

  • 12:00 会場受付・全国水産・海洋系研究成果ポスター展開場
  • 13:00-13:10 開会挨拶(機構長 和泉充)
  • 13:10-13:25 文部科学省 講演
  • 13:25-13:55 「代理親魚技術を用いたトラフグ全雄種苗生産技術の開発」
    長崎県総合水産試験場 濱崎将臣 氏
  • 13:55-14:25 「付加価値を生み出す養殖飼料 環境と魚に優しいダブルエコな飼料の開発」
    (国)東京海洋大学大学院 海洋科学系 海洋生物資源学部門 教授 佐藤秀一
  • 休憩20分 ・ 全国水産・海洋系研究成果ポスター展 閲覧時間
  • 14:45-15:15 「水産加工による付加価値向上」
    (国)東京海洋大学大学院 海洋科学系 食品生産科学部門 准教授 大迫 一史
  • 15:15-15:45 「養殖における微生物感染症克服のための技術開発」
    (国)東京海洋大学大学院 海洋科学系 海洋生物資源学部門 教授 廣野育生
  • 15:45-16:15 「洋上風力発電等と漁業協調について」
    一般社団法人海洋産業研究会主席研究員兼研究部長補佐 塩原 泰 氏
  • 16:15-16:45 「海洋再生可能エネルギーと水産業による地域活性化への期待と展望」
    (国)佐賀大学海洋エネルギー研究センター 教授 池上康之 氏
  • 16:45-17:00 学長挨拶
  • 17:00    閉会

同時開催:全国水産・海洋系研究成果ポスター展

(12時からの受付時間帯と休憩時間帯にご覧いただけます。)