東京海洋大学は平成15年に東京水産大学と東京商船大学を統合して誕生した大学
で、本センターは前身の東京水産大学とは多くの研究課題で協力関係にありました。
今回、協定を締結することで、共同研究の企画・実施の他、情報の共有化や施設
の相互利用、また研修等を通じた人材育成を促進していくことが可能となります。
本センターとしては、本覚書により東京海洋大学と協同して県内の水産や水域環
境に係る課題の解決の効率化に繋げていきたいと考えています。
(国)東京海洋大学産学・地域連携推進機構は、神奈川県水産技術センターとの連携協力を推進しています。
関連リンク: http://www.agri-kanagawa.jp/suisoken/pdf/info2010_1.pdf
東京海洋大学産学・地域連携推進機構と神奈川県水産技術センターは、水産関連分野の試験研究にとどまらず相互の資源を生かして機能の充実を図る包括的な連携協力の覚書を締結しました。
双方が有する学識、技術、人材等を有効に活用し、次のとおり連携協力を行なってまいります。
1.研究に関する連携協力
2.人材育成に関する連携協力
3.その他必要と認められる連携協力
<連携体制>
(国)東京海洋大学産学・地域連携推進機構と神奈川県水産技術センターとの間に運営協議会を設置します。
運営協議会は、事業計画策定及び推進に関すること、実施事業のフォローアップ等について協議する。(具体的には次の内容を想定。共同研究、技術支援、人材育成、研究支援、知財等の活用、食育、地域活性化事業、外部資金獲得支援事業の立案、広報活動等)機動的運営を行うため、協議会の下にWGを設ける。
<現在予定されている連携内容>
•産学公連携イベントなどへの研究成果ポスター展示
•神奈川県水産技術センター研究発表会への講師派遣 など。