学内教員からのお知らせです。下記の公開シンポジウムが本学で開催されますので、お知らせいたします。
2012 年度 日本プランクトン学会・日本ベントス学会公開シンポジウム
「プランクトンとベントス―3.11 大地震と放射性物質の影響」
  • 日時:2012 年10 月8 日(月・祝日)10:00 ~ 15:20
  • 場所:東京海洋大学 楽水会館
  • 入場料:無料(事前申し込みは不要です)
<プログラム>
10:00-10:10 趣旨説明:石丸 隆(東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科)
第一部:地 震・津波は海洋生物に何をもたらしたのか?
  • 10:10-10:35 数100 年ごとに起こ る大攪乱: 大越健嗣(東邦大学理学部)
  • 10:35-11:00 沿岸海洋環境とプランクトン:津田敦・伊 佐見啓・福田秀樹・永田俊(東京大学大気海洋研究所)
  • 11:00-11:25 東日本大震災後の岩手県大船渡湾におけるAlexandrium tamarenseによる貝類の毒化:加賀新之助(水産総合研究センター中央水産研究 所)・渡邊龍一(水産総合研究センター中央水産研究所)・長井敏(水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所)・神山孝史(水産総合研究 センター東北区水産研究所)・鈴木敏之(水産総合研究センター中央水産研究所)
  • 11:25-11:50 大津波がベントスに及ぼした影響とその後の回復 :鈴木孝男 (東北大学大学院理学研究科)
  • 11:50-12:15 津波が藻場に与える影響の評価:スマトラ島 沖地震と東北地方太平洋沖地震のケースについて:仲岡雅裕(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
  • 12:15-12:40 地震後の深海生態系を観る―その2 :藤倉克則(独立行政法人海洋科学研究開発機構)
  • 12:40-13:40  昼休み
第二部:放射性物質・化学物質はどう広がったのか?
  • 13:40-14:05 東京湾周辺の底質における放射性物質の空間分布特性 :鯉渕幸生 (東京大学大学院新領域創成科学研究科)
  • 14:05-14:30 東日本太平洋沿岸海域における放射能汚染:神田穣太 (東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科)
  • 14:30-14:55 東日本大震災に伴う人為起源有機化合物の三陸沿岸への流入: 高田秀重・水川薫子・平井靖子・鈴木徳馬(東京農工大学農学部)・小川浩史・白井厚太朗・永田俊(東京大学大気海洋研究所)
  • 14:55-15:20 海洋の放射性物質―今後を考える:石丸 隆(東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科)