水産海洋イノベーションコンソーシアム(東京海洋大学、岩手大学、北里大学)では、水産海洋イノベーションオフィサ(IOF)研修プログラム(文部科学省平成 26 年度科学技術人材育成費補助事業「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」研究支援人材育成プログラム採択)の一環として、下記のセミナーを開催いたしました。
- 主催:水産海洋イノベーションコンソーシアム(東京海洋大学、岩手大学、北里大学)
- 日時:令和3年12月15日(水)13:30~15:30
- 場所:Webexによるオンライン開催
- 参加費:無料
- 講演内容
- 平成30年の漁業法改正(令和2年12月施行)によって、漁獲規制が強化されることになりました。それに伴って、遊漁の規制についても、関心が高まっています。遊漁者も責任あるステークホルダーとして、水産資源管理に参加することが求められています。一方、日本では誰でも遊漁に参加できる状況にあり、実効性のある規制の仕組みをつくるのは容易ではありません。今後の遊漁や規制のあり方については、簡単に答えが出るものではありません。本セミナーは、特定の結論を導き出すのではなく、水産資源管理や遊漁の現状に関する情報を整理して、論点を明確にすることを目的とします。
- プログラム
- 改正漁業法と漁獲規制について(勝川俊雄 東京海洋大学)
- スポーツフィッシングの現状について(桜井 駿 日本スポーツフィッシング協会)
- 遊漁船業の資源利用と地域経済社会への貢献(工藤貴史 東京海洋大学)
- 沿岸漁業とスポーツフィッシングの共生(銭本 慧 フラットアワー)
- 合意形成の仕組みづくり(豊田光世 新潟大学)
- お問合せ先
水産海洋イノベーションコンソーシアム運営協議会事務局
(東京海洋大学産学・地域連携推進機構内)
TEL:03-5463-0859 / FAX:03-5463-0894 - 開催案内チラシ